バレンタインといえば、片思い中の相手や、パートナーにチョコを渡す日、というイメージが一般的だと思いますが、近年は同性同士で交換し合う「友チョコ」なども流行っていますよね。こうなると、ただただチョコを食べるだけのイベントのようにも感じられますが、本来のバレンタインデーの意味とは?!

知られざるバレンタインの起源。
今年のバレンタインデーをより楽しむために、バレンタインデーの起源・由来を調べてみたので、お話させていただきます!
「バレンタイン」
この言葉はもともと、
人のお名前だってご存知ですか?
西暦3世紀のローマでのお話。
皇帝クラウディウス二世は、若者たちがなかなか戦争に行きたがらないので、なんとかならないか、と頭を悩ませていたそうです。
なぜ、行きたがらないか。それは、自分の家族や愛するパートナーとの別れが嫌だから。
そう思ったクラウディウスは、若者たちの結婚を禁止してしまったそうです。
ところが、そんな若者たちを可哀想に思ったキリスト教司が、クラウディウスに内緒で若者たちを結婚させていったそうです。
そのキリスト教司の名が、バレンティヌス(英語読みでバレンタイン)だったそう。(関連記事/20代で結婚する看護師。出会いと、決め手は何でした?)
バレンタインの悲劇。
バレンティヌスが内緒で若者たちを結婚させている、と知ったクラウディウスは、バレンティヌスに罪を認めさせようとしましたが、拒否したため、投獄され、処刑されてしまったそうです。
それが
2月14日のことだったので、この日をバレンタインデーと呼ぶようになったとのこと。
そこから、2月14日には家族や友人、恋人に感謝の気持ちを伝えるために、手紙やプレゼントをする習慣ができたそう。
日本のバレンタインはちょっと変!?
また女性から男性へチョコを贈るのは、日本独自の習慣です。
これの始まりは、
チョコレート業者が某デパートで、バレンタインデーにセールを行ったのが始まりと言われているので、チョコレートに特別意味があるわけではないようです。
意味よりも、チョコレートを渡すことばかりが広まってしまって、職場の人にチョコを配らないと・・・と
この時期が億劫になっている方も少なくはないと思いますが、これを機に普段言えない、感謝の気持ちを伝えてみるのもいいかもしれないですね。
それがキッカケになって、職場の人間関係が良くなったりすると、一石二鳥ですよね。女性の看護師さんなら同性だけど、看護部長さんや、看護師長さん、もしくはプリセプターさんにいかがでしょうか?
(関連記事/プリセプとの関係性でお悩みだった看護師さんが実践するコミュニケーション法!)
私は今までチョコレートを渡すことに意味があると思っていましたが、今年は普段お世話になっている周りの方に、その人が喜んでもらえそうなプレゼントとともに感謝の気持ちを伝えてみようと思います!
《今回のコラムの寄稿者》
KANA/SHERPAキャリアアドバイザー
美容室・アパレル・専業主婦からのSHERPAへ。
「売り込みや営業はできないけど、
人と話すことは好き!」をベースに、
求職者・法人を問わず、リピーターを急拡大する
会話の名キャッチボーラー。
ストレスが溜まった時は、ジャルジャルのコントを
自らに処方するcuteなアラサー。
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