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お仕事 - UPDATE 2019/03/06

まさか選ばれるとは!『0.01%』の確率で裁判員に選ばれました。

この『0.01%』は、裁判員に選ばれる確率です。裁判員裁判で選ばれる人は全国で1年あたり、全有権者の約13,500人に1人程度 (約0.01%)となります。裁判員制度が始まって約10年。「私は選ばれることはないだろうな」と思ってましたが、先日裁判員に選ばれ参加してきました。看護師さんや介護職員の方、保育士さんも選ばれる可能性もあるので、どのような方法で選ばれているのかなど、ご紹介させていただきます。


裁判員制度のはじまり。


日本の裁判員制度は、平成21年5月21日に始まりました。

 

この制度は国民の中から選ばれる裁判員が刑事裁判に参加する制度です。

 

広く国民の良識を裁判に反映させるという趣旨で裁判員制度が始まったようです。

 

この裁判員制度ですが、どのような方が選ばれるのでしょうか?裁判員になれない人はいるのでしょうか?


20歳以上の有権者の中から無作為に選ばれます。


裁判員は、20歳以上の有権者の中から、くじにより無作為に選ばれるとのこと。

 

また、裁判員は各地方裁判所の管轄区域に居住する有権者の中から選任されるとの事で,基本的に大阪に住んでいる人は大阪で、京都なら京都、といったように、居住地を管轄する地方裁判所以外の裁判所の裁判員に選ばれることはないそうです。


裁判員になれない人もいます。


20歳以上の有権者であればほとんどの方が候補として選ばれることになりますが、裁判員は司法という国の作用に直接関与し、非常勤の国家公務員となるので、司法作用に関与することが相応しくない禁錮以上の刑に処せられたことのある人などは、裁判員になることはできないようです。

 

また、広く国民の良識を裁判に反映させるという裁判員制度の趣旨から法律専門職(弁護士・司法書士など)が、三権分立への配慮から国会議員などが、従事する職務の特殊性等から自衛官などが、それぞれ裁判員の職務に就くことを禁止されています。


看護師ももちろん選ばれる!


看護師さんや介護職員さん、保育士さんであれば、もちろん選ばれる可能性が十分にあるということになります。

 

いやいや選ばれたからといっても、行けないよ?と思う方も多いかもしれませんね。人員が少ない、シフトもギリギリで回しているなど、色々なご事情があるかと思います。

 

広範な国民の参加によりその良識を裁判に反映させるという裁判員制度の趣旨から、法律上裁判員になることは義務とされていますが、辞退も認められています。

 

ですが、辞退する事由に関しても、法令や政令で定められており、余程の事がない限り参加しないといけないのかな?という内容です。選ばれた際にはできるだけ早く事前に病院や施設、保育園、幼稚園にはお伝えすることをオススメします。

 

次回は裁判員の仕事について、お伝えします。

 

 

《今回のコラム寄稿者》
KAMI/SHERPAキャリアアドバイザー


呉服屋大手で、着物販売や着付けの経験をもつ
異色のキャリアアドバイザー。
特に神戸市・西宮市における医療法人とのパイプは強く、新卒~中途採用のキャリア支援を一手に担う。
休日は、銭湯や一人立ち飲みにも行く、
マイペースなアラサー。 

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