退職してから、次の職場に転職するまで空白期間がある場合に悩むの社会保険の切り替え。数ヶ月も空白期間がある場合は、任意継続なり、国保へ切り替えするなり、仕方なしと納得できますが、厄介なのが、2週間とか、1ヶ月だけの微妙な空白期間の場合。こんな時どうすればいいの?
社会保険労務士の回答は・・・
病院へ行くことがなければ、健康保険については未加入でも問題ありませんが、万が一の死亡や障害が残るアクシデントが起こった場合は、遺族年金や障害年金などがもらえなくなる可能性があるので、年金については途切れる期間があるのは正直怖いかも・・・というのが知人の社会保険労務士さんの回答です。
もっとも、ほとんどの社会保険労務士さんは健康保険についても途切れている期間中(無保険中)に、ケガや病気があった場合は自己負担が多いので、任意継続にした方がいい、国保に切り替えた方がいい、と推奨するはずです。
とはいえ・・・
とはいえですよ。
ほんの2週間だけの期間だったり、長くても1ヶ月の空白期間で色々と自分で手続きをやったり、自己負担で多額の保険料を払うのは億劫。なんとか別の方法はないの???というのが正直なところ、ホンネだと思います。
このケースは多いと思います。
でも、実際にネットを調べても何もわからない。この絶妙に、痒いところに手が届かない感はなんなのでしょうか。
そこで・・・
SHEPRAでの提案は・・・
退職は決まっているが、空白期間がそもそも2週間やら1ヶ月しかない、、という状況は、
おそらくは次の職場が決まっている状態と想定できます。
退職する日が決まっているけど、転居などの準備が必要だったり、少しリフレッシュの休みが欲しかったり、すぐに勤務ができない何かしらの理由があってのことだと思います。
そこで、SHERPAで提案させてもらって解決した事例は、次の勤務先の
入職日を早めてもらうということです。
要は、空白期間ができないように、以前の職場の退職日の翌日を入職日としてもらい、実際に勤務するまでに空白期間が生じる場合はその数日間のみ、欠勤扱いにしてもらう・・という内容です。
この内容でいけば、ご本人にとっては
自己負担が半分で済み、手続きについても、ほとんど負担がありません。
ご本人に、とても喜んでもらった事例であります。
求人以外にも強いキャリアアドバイザーを選ぼう。
さて、本来なら空白期間ができる場合は、任意継続をしたり、国保切り替えをしたり、親の扶養に一旦入ってみたり、という面倒なことをしないといけないケースにおいても、キャリアアドバイザーとして間に入らせていただければ、今回のような折衷ができることがあります。
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特に初めての転職の方については社会保険関係の手続き、また退職手続きについてもわからないことだらけ、不安だらけと思います。
ましてや、仕事をしながら次の職場を探したり、面接の準備をしたり、退職のことを現場にいうタイミングを探ったり・・・なかなか大変なことだらけ。(
関連記事/就業規則と労働基準法。優先されるのはどっち?)
転職そのものも頻繁にするものでもありませんし、慣れている方は少ないですから、転職が2回目、3回目の方でも不安は少なからずあるかと思います。そもそもが面倒くさいことだらけですからね。
最初からSHERPAに転職のご相談をいただいてれば、今回のような社会保険の途切れなども出ないよう綺麗に着地ができるようサポートもさせていただくことも可能ですので、是非とも
最初からSHERPAにご相談くださいませ。
≪今回のコラム寄稿者≫
YU/SHERPA代表コンサルタント
自動車、IT、美容、金融業界のマーケティングに
精通し、29歳で医療系人材業界へ。その後、独立。
戦略的な提案で法人と個人から信頼を得る、
日本でもレアなMBA/FP保有キャリアアドバイザー。
一男一女を持ち、学生から既婚者の悩みに
共感できる、パンケーキ好きのアラサー。
お仕事のことでお悩みの看護師さん、
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