巷で話題の応援看護師の求人。リゾート地、期間限定、月給50万可能ナドナド。魅力的なキーワードにいいなぁと思ってしまうこともあるかと思います。ただし、気をつけないといけないこともやっぱりあるのですが、それは・・・
ケースバイケース
タイトルにあるように、応援看護師って実際どう?って聞かれたとしたら、ケースバイケースになるかと思います。
ただ、これで話が終わってしまったらあまりにも曖昧すぎるので、どんなケースならメリットがあり、逆にどんなケースならデメリットがあるのかを、例を出してシェアさせていただきますね。
例えば・・・
・6ヶ月後~1年以内に海外留学をしたいから資金を貯めたい。
・現在は、離職中であるが、婚約しているので6ヶ月後~1年以内に転居予定。
上記のような形であれば、採用側も前向きに検討してくれることがほとんどであり、働く側にも十分メリットがありますよね。
(関連記事/応援看護師の求人を活用。オーストラリア留学と、結婚資金を貯めたパターン。)
こんなケースは要注意
・常勤で働くより、応援は給与が高いと聞いたから。
・常勤で入職すると辞めにくいから、期間が決まっている応援でいろんな病院を見てみたい。
上記のような理由ですと、応援看護師は積極的にオススメはできません。
なぜなら、給与が高い求人は応援看護師以外にも他にたくさんあるからです。
応援看護師求人は
【月給】で見ると確かに高いですが、
【年収】で見るとお得感は目減りします。
看護師が大好きなボーナスや、大型連休、有給は、応援看護師にはありませんので。(関連記事/給与明細って、まずはどこから見たらいいの?看護師のためのお金講座。)
常勤で勤務したいときに困るかも。
また応援看護師を続けると、
どうしても一定の勤務地で腰を据えて働く人というイメージがつきにくく、いざ常勤で働きたい求人が出た時に、採用側に敬遠されるリスクが高まる恐れがあります。
つまり、前向きな目標や、期間限定の制限がある時にキャリアプランの1つとして、ピンチヒッター的に応援看護師を挟むのであれば、メリットが大きいですが、長く続く看護師Lifeのメインに応援看護師を主軸にすると、転職の回数が増える、有給がない、ボーナスがない、昇進がない、その時の案件に依存する、などデメリットも多くなります。
また、人間関係もその都度イチから構築していかないといけないとか、応援看護師ってことは基本的には内緒にしてね、と病院人事担当者様や看護部長様に言われ、少し肩身の狭い思いを現場でしちゃう、なんてことも。
それでも海外留学のために、結婚資金のために、それ以外の目的達成のために割り切って頑張ります!という方には、応援看護師の案件はしっかりと提案させていただきますので、お悩み中の方はお気軽にお問合せください。
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≪今回のコラム寄稿者≫
YU/SHERPA代表コンサルタント
自動車、IT、美容、金融業界のマーケティングに
精通し、29歳で医療系人材業界へ。その後、独立。
戦略的な提案で法人と個人から信頼を得る、
日本でもレアなMBA/FP保有キャリアアドバイザー。
一男一女を持ち、学生から既婚者の悩みに
共感できる、パンケーキ好きのアラサー。
お仕事のことでお悩みの看護師さん、
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