みなさん、保険て入ってますか?もし、入るとしたら「どういった保険に加入すればいいのか?」というお話から、今回は「学資保険には加入すべきか」についてお話をしようと思います。お子様がいらっしゃる方で、学資保険でどうなの?と気になっていた方はご参考に!
教育費って実際どれぐらいかかる?
1人の子どもが、産まれてから高校卒業するまでに、必要な費用っていくらかご存知ですか?
ネットで検索すると、大学までいくと
「一人当たり2000万円〜3000万円」と書かれていることも多く、ゾッとしていましたが、よくよく見てみるとそのデータは5・6年前のものだったり。
(保険を売るために、かなりオーバーな見積もりになっているケースもあると、指摘するFPも多いみたいですが)
2019年の10月から幼稚園や保育園、こども園で3.4.5歳児は無償化になりましたよね。
(関連記事/保育園で働きたい看護師は必見。実は、求人は増えている!?)
2020年の4月からは私立の高校も実質無償化になるのだとか。
※世帯の年収により対象になるかは変わってきます。
小・中学校と公立高校は以前から無償化になっているので、いったいどこにお金がかかるのか?
幼稚園や保育園から高校までずっと公立の場合、ほとんどいらないのでは?!
大学も奨学金制度があるし、そうなると、学資保険も必要ないのでは?!
保険のプロに聞いてみた!
そういった疑問を保険会社さんにぶつけてみましたが、返答は以下の通り。
『授業料は無料でも、給食費や制服代、教科書代や修学旅行積立費がかかる。私立の学校であれば、制服や修学旅行積立費は公立よりも高く、通学に定期を必要とするのであれば、その交通費もかかってくる。また最近のお子さんは、みなさん小さい頃から習い事や塾に通われているようで、授業料は無料でも、その費用がかかってくるので毎月自分で貯蓄というのはなかなか厳しいのが現状ではないかな。』とのこと。
そこで、月々15,000円程の保険料の学資保険に入れば、しっかりと積立ができ、子どもにお金が必要となる、高校や大学受験のタイミングで、まとまった金額が受け取れる
学資保険をすすめていただきました。
が・・・・
決まったタイミング以外でお金を自由に受け取れないのが、個人的にはどうしてもネックに感じてしまい、私は学資保険には加入せず、毎月決まった額を子ども用の口座に貯めることにしました。
今の時代は高校を卒業したら、大学や専門学校に行く人がほとんどなのかもしれません。
でも、今4歳の息子が実際にその歳になったら、どうなっているのか。留学する事が当たり前になっているかもしれませんし、就職し社会経験を積んで、やりたいことを見つけてから、大学に行くのが主流になっているかも。(海外では就職してから大学に行く人も多いみたい・・・)
とはいえ、
学資保険に入っていれば確実に貯金ができますし、途中で「ちょっと別のことに使うのに借りちゃおう。」なども防げるので、確実で安心感はあるなと、メリットもあるかなと思いました!
まずは、自分の状況の整理から。
今回お話をお聞きすることで、
今後どういったタイミングで、どのくらいのお金が必要なのかを調べる機会となり、とても勉強になりました。(関連記事/収入が高い看護師ほど、要注意。自分のライフスタイルに合わせた保険を選ぼう。)
何も考えずにいたら、あとあと慌てることになってたかも。(笑)
未来のことはどうなるかわからないので、絶対ではないですが、余裕があるに越したことはないですし、保険などを上手に使いながら、将来のために準備をすることはとても大切だと思います。
(関連記事/給与明細って、まずはどこから見たらいいの?看護師のためのお金講座。)
こんな時期だからこそ、できることから始めてみませんか?
せっかく働いて稼いだお金ですから、しっかりと守っていったり、少しでも運用していけたらいいですね!
(関連記事/医療従事者だからこそ、有利に行える投資とは?)
コロナでお先が真っ暗状態になりつつある状況だからこそ、個人の保険相談はかなり増えているみたいですよ。もし、気になる・・・という方はご相談くださいませ。SHERPAにも、ファイナンシャルプランナーはいてますのでね!!
《今回のコラムの寄稿者》
KANA/SHERPAキャリアアドバイザー
美容室・アパレル・専業主婦からのSHERPAへ。
「売り込みや営業はできないけど、
人と話すことは好き!」をベースに、
求職者・法人を問わず、リピーターを急拡大する
会話の名キャッチボーラー。
ストレスが溜まった時は、ジャルジャルのコントを
自らに処方するcuteなアラサー。
お仕事のことでお悩みの看護師さん、
まずSHERPA(シェルパ)にご相談ください!
お問い合わせ