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車社会の日本

とある統計によると、車（新車の場合）の購入頻度は平均して7年に1回と出ているようです。

 

現在、25歳の人であれば、60歳まで運転すると考えると、あと5~6回購入することになりますね。

 

そこで、もし1回あたり20万円節約できたとしたら？totalで、約120万円の節約になります。（夜勤バイト40回前後分のお金を、超カンタンなことを覚えておくだけで節約できますよ）

さて、いくつかポイントがあるのですが、今回はそのうちの１つを。

月末もしくは年度末に

非常にカンタンなことです。車を買うとなったら、契約だけは月末もしくは年度末にすること。これだけです。

 

なぜ、これだけで車購入がお得になるのか。

 

相手のノルマを利用する

ディーラーで車を購入するとなれば、相手は営業マン。毎月のノルマがあります。

 

そして営業マンの上司（店長）も会社員ですので、自分より上の部長や社長に対しても数字を持っています。なので、なんとしてでも当月の受注件数を達成したい、ということで頭の中がいっぱいになります。（厳密に言えば、受注ではなく登録まで済ましたいのですが、長くなるので割愛します）

 

自動車ディーラー業界の人なら、心当たりある話だと思いますが、週末に車が売れなかったとしても、売れたことにして嘘の報告を上司にすることがあります。（ホントの話です）

 

要は、その次の週には契約書にハンコを押してくれるだろうという見込み客を、先に売れたことにしておいて、上司に報告をするという本末転倒な流れになります。自動車だけに限らず、営業会社ではよくある話かと思いますが。

 

最近はカーシェアリングなども普及してきて、ますます車が売れなくなってきているようなので、ノルマに関しては依然厳しいと聞きます。

 

それぐらい売るのが大変なので、ノルマが佳境を迎える月末もしくは年度末には、値引きのリミッターを外してでも契約に持ち込みたい、というのがディーラーの本音。自分の欲しい車が決まったら、担当者に購入の意思を伝えながら、うまくタイミングを合わせるだけですので、しっかりと大事なお金を節約してくださいね。

 

転職や就職の相談は、もちろんのこと、車の相談もお気軽にどうぞ。

 

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≪今回のコラム寄稿者≫
YU/SHERPA代表コンサルタント

自動車、IT、美容、金融業界のマーケティングに精通し、29歳の時に医療系人材業界へ。その後、独立。
戦略的な提案で法人と個人から信頼を得る、
日本でもレアなMBA/FP保有キャリアアドバイザー。
一男一女を持ち、学生から既婚者の悩みに
共感できる、パンケーキ好きのアラサー。