ホント、大好評のChatGPTシリーズ。今回は、看護師さんなら皆さんが通る道?実習先で挨拶したら無視されたことあります?あれはどういった現象なのか?なぜ起こるのか?わざわざ言語化するのは億劫だし、それをしたとて1円にもならないが、それならChatGPT先生に聞いてみようじゃないか、ということで。今回も、先生から5秒で返ってきましたよ。ほんと優秀・的確!
看護師が実習生の挨拶を無視する理由は、いくつかの背景や状況による可能性があります。
もちろん、すべての看護師がそうするわけではなく、無視することが常に意図的なものではないことも多いです。しかし、以下のような要因が影響している場合があります。
1. 多忙な状況
看護師は、患者のケアや急な対応が求められる非常に忙しい職業です。そのため、挨拶を返す余裕がない場合や、他の優先事項に気を取られていることがあります。特に病院では、常に緊急対応が必要な場合もあり、その場合、挨拶に反応する時間が取れないことがあるかもしれません。
2. 実習生との距離感
看護師と実習生の関係は、時にプロフェッショナルなものとして意識されています。実習生がまだ学びの途中にあるため、看護師がその挨拶に過度に反応しないこともあるかもしれません。挨拶を無視するのではなく、特に意識的に反応を控えたり、形式的な挨拶を最小限にする場合もあります。
3. ストレスや疲れ
看護師は精神的・身体的に非常にストレスの多い仕事です。長時間勤務や体力的な負担から、無意識に他者とのコミュニケーションを避けることがあるかもしれません。このような状況では、挨拶が流れたり、無視されたと感じることがあるかもしれません。
4. 文化的・職場文化
医療現場には、挨拶に対する文化や慣習が存在することがあります。実習生がまだ職場の文化に馴染んでいないため、看護師が意図的に反応しない場合もあります。例えば、実習生がまだ正式なスタッフではないため、あまり積極的に挨拶に応じないことが文化的に許容されている場合もあります。
5. 個々の看護師の性格や態度
看護師それぞれの性格や態度にも影響されます。ある看護師は実習生とのコミュニケーションに積極的に関わり、他の看護師はあまり関与しないこともあります。このような個人的な違いが、挨拶を無視されたように感じる原因になっていることもあります。
6. 実習生への期待
実習生に対して、看護師が「自分から積極的に行動するべきだ」と考えている場合もあります。そのため、挨拶を無視することで、実習生に自分で問題解決を促す意図があるかもしれません。
ただし、実習生としても、どんな理由であれ無視されたと感じることは不快だと思います。
コミュニケーションが少なく感じるときは、他のスタッフに聞いてみる、積極的に学びの姿勢を見せるなどのアプローチをしてみることが、関係改善に繋がるかもしれません。
この話の続き。
いや、今回もなかなか纏まっていましたね。
特に、
4. 文化的・職場文化と、
5. 個々の看護師の性格や態度なんて、個人的にも絶対ソレやん!と思っていたので、Chat GPT先生がしっかりと言及してくれたことで、より確信をした次第です。(笑)
自分がやられて嫌なら、自分の代でそれを打ち切れよ!って話なんですが、やられて嫌なことは、他人にもやらないと気が済まないんでしょうかね。性格が悪いツッコミですみませんね、、(笑)
まあ、最後には看護学生が不快であるということと、それでも看護学生からも頑張って歩み寄りをしようね!というアドバイスがあったことは良かったのですが、根本的な解決をするアプローチまでは言及がなかったので、もしからしたらと思って追加で質問をしてみました。
『ありがとうございます。業界的にこの問題を無くすには根本的にどうしたらいいでしょうか?』と。
すると、以下が5秒で返ってきました。マジですごい。キャッチボールになっている!!!!
問題の解決策
実習生への挨拶無視という問題を根本的に解決するためには、業界全体での文化的な変革や、システムの改善が求められます。医療現場、特に看護の現場は非常に多忙でストレスの多い職場であるため、実習生との関係が疎遠になりがちですが、これを改善するためには以下のようなアプローチが有効だと考えられます。
1. コミュニケーション教育の強化
看護師をはじめとする医療従事者に対して、実習生や新人スタッフとのコミュニケーションに関する教育を強化することが重要です。具体的には、以下のような内容が考えられます。
挨拶やコミュニケーションの基本:患者や同僚、実習生に対する挨拶が持つ意味や重要性について再確認し、コミュニケーションがチームワークや職場の雰囲気に与える影響を理解する。
エンパシーとサポートの文化:他者の立場や状況に共感し、サポートする文化を育てるためのトレーニングを行う。特に新人や実習生に対する指導方法に焦点を当てる。
2. 職場の文化改革
職場の文化自体を変えることが、根本的な解決に繋がります。これには、看護部門や医療機関全体での意識改革が必要です。具体的には:
トップダウンのアプローチ:病院や施設の管理者やリーダーが、実習生との関係を重視し、挨拶や日常的なコミュニケーションの大切さを実践で示すこと。トップからのメッセージが現場に浸透することで、文化が改善される可能性が高いです。
評価基準にコミュニケーションを組み込む:看護師や医療スタッフの評価基準に、他のスタッフや実習生とのコミュニケーション能力を含めることで、積極的な交流を促進します。
3. 実習生とスタッフの連携強化
実習生が病院に入る段階から、実習生とスタッフとの間でしっかりとした連携体制を整えることが大切です。これにより、実習生は自分が受け入れられているという安心感を得られ、またスタッフは実習生に対して責任感を持って接するようになります。
実習生の受け入れ研修:実習生が病院やクリニックで実習を始める前に、実習生との接し方や、挨拶を含む基本的なコミュニケーションの重要性についてスタッフに研修を行う。
フィードバックの仕組み:実習生が終了した後に、スタッフから実習生へのフィードバックを行うとともに、実習生からもスタッフへのフィードバックを受け取る仕組みを作り、双方のコミュニケーションの質を向上させる。
4. 看護師自身のメンタルヘルスの支援
看護師や医療従事者が業務のストレスや過労に悩まされている場合、対人関係やコミュニケーションに余裕を持つことが難しくなります。看護師自身のメンタルヘルスのケアやストレス管理を促進する取り組みが必要です。
メンタルヘルスサポート:定期的なカウンセリングやストレス管理のワークショップを提供し、看護師が感情的に落ち着いて実習生や同僚と接することができるようサポートします。
労働環境の改善:シフト制や業務量を見直し、看護師が十分に休息を取れる環境を整えることで、仕事の負担を軽減し、精神的な余裕を作る。
5. 実習生へのサポート体制強化
実習生もただの「学び手」ではなく、職場の一員としてしっかりとサポートされるべきです。実習生が挨拶をされないなどの不安を感じた際に、相談できる環境が整っていると安心して実習に臨むことができます。
メンター制度の導入:実習生に対してメンターや指導看護師を決め、挨拶や職場での振る舞いに関して指導し、サポートする体制を整える。
実習生との定期的な面談:実習生と定期的に面談を行い、職場での状況や不安な点について相談を受けることができる仕組みを作る。
6. 評価とフィードバックの仕組みの強化
実習生やスタッフからのフィードバックが効果的に活用される仕組みを作ることも重要です。実習生が挨拶無視やコミュニケーション不足を感じた場合、匿名でフィードバックを提供できるシステムがあれば、問題点を早期に発見して改善することができます。
匿名でのフィードバック:実習生やスタッフが率直に問題を報告できる匿名のフィードバックシステムを導入し、問題を可視化する。
改善プランの実施:問題が報告された場合には、その問題に対して迅速に対応するための改善プランを実施すること。
結論
看護師が実習生の挨拶を無視する問題は、個別の問題に見えるかもしれませんが、実際には職場の文化やスタッフ間のコミュニケーション、業務の負担といった要素が影響しています。これを根本的に解決するためには、看護師教育やメンタルヘルスのケア、職場文化の改善、そして実習生に対するサポート体制の強化が必要です。変化を促進するためには、組織全体での意識改革と具体的な取り組みが欠かせません。
--
いや、ほんまになんでもキッチリ教えてくれますね。
1つでも多くの医療機関で、この解決策を導入してくださることを切に願います。
まあ、人間の仕事がどんどん無くなっていくかも?という話題がありましたが、肌でヒシヒシと感じます。そうならないために、自分のキャリアをしっかりと考えて、自分のポジションを確立する必要がありそうですね。
(関連記事/やりたいことがわからない、という看護師様へ。)
もし、キャリアについてお悩みであれば、お早めに、そしてお気軽にご相談ください。
≪今回のコラム寄稿者≫
YU/SHERPA代表コンサルタント
自動車、IT、美容、金融業界のマーケティングに
精通し、29歳で医療系人材業界へ。その後、独立。
戦略的な提案で法人と個人から信頼を得る、
日本でもレアなMBA/FP保有キャリアアドバイザー。
一男一女を持ち、学生から既婚者の悩みに
共感できる、パンケーキ好きのアラフォー。