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お金 - UPDATE 2017/02/24

20代の看護師さんが実は一番購入しているもの!?着物の敷居、5センチ下げてみました。

まだまだ、気温も低く冬を感じますが、もうすぐ春ですね。心機一転、転職される看護師様も多いかと思いますので、ココロを新鮮にさせてくれる着物についてのお話をここらで一つ。みなさん、着物については、どれぐらい知識をお持ちでしょうか?

 


着物を着る機会


春はお花見、夏は花火大会、秋には紅葉、冬には正月と着物を着る機会は随所にあります。
特に看護師という職業で大きな組織に属していれば、謝恩会や新年会、忘年会などで高級ホテルなどに出入りする機会もあるでしょう。


 

ただ、着物は着たい!と思っていても、高くてなかなか手が出せない、という悩みがあって一歩踏み出せない方も多いと感じています。そこで、「町中に着物女性が溢れることを切に願っている」私が、着物がなぜ高額になるのかというからくりと、できるだけ自分に合った着物を適正な価格で購入するための着物ゲットの方法をお伝えします。


20代だからこそ、逆に着物がアリ


まず、20代半ば以降の方々の特徴としては、友人や知人、先輩の結婚式や大事なパーティに呼ばれることが多くなっていく年齢です。(祝儀とか大変ですよね)


 

例えば、結婚式に着物を着ていくと、新郎新婦のお母さんに喜んでいただけることも多いようです。またドレス着用の参加者が多い中、着物は特別きれいに見えてしまうので、男子に喜んでいただけるということも多いです。(うなずく男子多いハズ)

 

だからといって、やはりすぐに購入できるほど、敷居が低くないというのも事実。では、できるだけ安く着物を購入することはできないのでしょうか?正直に言いますと、できてしまうんです。

 

しかも簡単にできます。大きく分けると、3点。「仕立て」「お店選び」「コミュニティ」

 

今回は仕立ての部分から、解説していきたいと思います。


なんてたって仕立て


映画やドラマで、巻物のようにパーッと畳の上に転がしているシーンを観たことはないでしょうか?着物は1枚の生地からできており、裁断、縫製することで着物が完成します。

 

職人様が、絹糸からこだわって丹精込めた生地を、これまた別の職人様の仕立てによって、作られるのです。一つのこだわりの生地だけでも、高価なのに、裁断や縫製などの工程を通るたびにお金がどんどんかかってくるというわけなんですね。

 

この仕立て代が馬鹿にならず、数千円だけではなく数万円になってきます。しかも、着物を着るには下着となる襦袢と言われるものがあり、生地で数万円、そこにまた「仕立てる」お金が。帯も同様で生地+仕立て代が入ってくると・・・

 

着物って高いなぁと感じてしまうのは、このような一つ一つの「仕立てる」お金が加わっていることが大きいのです。しかし、この仕立て、自分でカスタマイズすることできます。

 

簡単に言いますと、安く抑えることも可能ですし、もっとお金をかけてよい仕上げにすることも可能なのです。


和裁技能士という匠


着物購入時、縫製に関して、和裁技能士という国家資格所有の職人に「手縫い」で依頼することもできますし、今は着物専用のミシンがありますので、ミシン仕立てという依頼もできます。

 

もし、和裁技能士に仕立ててもらうと、ほんとに着物の出来上がりも美しいです。また着物生地をより多く残したまま、(もちろん見た目ではわかりません)仕立ててくれます。

 

これ、何がメリットかと言いますと、今後ご自身の体型が変わった時や、お子様に着物を譲る時などにサイズの変更が柔軟に行えることや、仕立て直しをした際の縫跡がわかりにくい(ミシンにはできない細い針で作業をするので)ナドナド。随所で、匠の技が隠れているのです。

 

もちろん、ミシン仕立てでも、上記のようなサイズ変更などは可能ですが、生地をより多く残したままの縫製が難しく、将来体型が変わり、サイズ変更をしたくなっても、出せて数センチみたいなことになったり、よーく見たら縫い目が少し気になるな、という場合がございます。

 

さて、ここでよく考えてみてください。とりあえず着物を一着無理のない範囲でスタートしますか?

 


それとも何年何十年先のサイズ変更や譲渡のことまで考えて着物を購入しますか?
以前、転職で大事なのはピントですよ、というお話をお伝えしてますが、着物にも通ずるお話になり、どこにピントを合わせるかでガラッと金額も変わるのです。

 

呉服屋も、正直しんどい


実は、上記でお伝えした和裁士さんの高額な仕立てを、お客さんが知らないうちに付けられているということもケースとしては多いのです。悪い意味ではなく、呉服屋として、着物の良さや価値は当然のように知っていますし、より良いものを提案するのは当然です。

 

また、単価アップを狙うというのはビジネスの観点からも至極当然なのです。しかし、それが本人のニーズと完全に合致しているかどうかは、やはり考えないといけませんよね。


まずは着物を始める、ということなら


さて将来的には、和裁士さんにお願いして一生モノの着物を考えているけど、とりあえずどんなものか良さを知ったり、ということであればできるだけリーズナブルに抑えたいところですよね。

 

野球に例えると、野球をしたことがないのに、イチロー選手のバットを作成している職人さんに、バットの作成を依頼はしませんよね。

 

確かに、いいのはわかるけど、金額が高すぎて始められへんわ!ということにもなりかねません。まずはバットを所有して、振ってみたり、使ってみたり、管理することから、楽しさを理解することもいいかもしれません。

 

あとは、呉服屋に確認するだけ


着物購入時、呉服屋のスタッフに、「仕立て代も込みで、このお値段です」と言われたら、「手縫いですか?ミシンですか?」と聞いてみてください。この一言で、着物だけで数万円、着物一式で十数万と値段が変わってきますよ。

 

次回は、タイミング次第で、またまたお目当ての着物を安くゲットできるお話をさせていただきます。着物の購入や、メンテナンスのご相談、就職や転職のご相談はお気軽にお問い合わせください!

 

大阪・兵庫・京都で20代看護師の就職・転職・アルバイトならSHERPAにお任せください。

 

 

《今回のコラム寄稿者》
KAMI/SHERPAキャリアアドバイザー


呉服屋大手で、着物販売や着付けの経験をもつ
異色のキャリアアドバイザー。
特に神戸市・西宮市における医療法人とのパイプは強く、新卒~中途採用のキャリア支援を一手に担う。
休日は、銭湯や一人立ち飲みにも行く、
マイペースなアラサー。

お仕事のことでお悩みの看護師さん、
まずSHERPA(シェルパ)にご相談ください!

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