先日、第一志望の大阪の某大学病院から内定をもらいました!と喜びの連絡をしれくれた看護学生さん(男性)は、試験を受ける1週間前に、SHERPAのofficeに遊びに来てくれたのですが、話を聞いてると、まず受かるだろうなぁと思いました。受かると思う学生、そうではない学生。実は決定的な違いがあったのです。その違いとは・・・

WHYが明確。
今回の男子学生さん。実は社会人経験ありのアラサーでした。これだけなら、選考上で特別有利になることも特別不利になることもないかもしれません。
しかし、気になりますよね。経歴が(笑)
なぜ、どこで、いつのタイミングで看護師になろうと思ったのか?
ここに明確な理由があれば、人は納得します。WHYの部分に、人は強烈に惹きつけられるのです。
※TEDに出演しているサイモンシネックのゴールデンサークル理論が非常に参考になります。
今回の看護学生さんも、社会人経験を経る中で、感じた思い、積み重ねの中で、遠回りして見つけた今の道。それが、他人から評価されるべき内容であろうが、なかろうが、そんなことはどうだっていいのです。本人が自信を持って進むことが大事なんです。
たとえ、社会人経験がないストレートの学生さんでも臆することはありません。何かあったはずです。数ある選択肢のなかで今の看護の進路を選ぼうとした理由が。
素直さ。
あとは、その理由を飾ることなく、相手に伝えるだけです。
飾ろうとすると、そこに無理やウソが混じります。
純度の低いものは、人事担当者は嫌がります。そして、そんな面接を数え切れないほど重ねてきてますので、面接慣れしていない看護学生さんが騙せるほど容易いものでもありません。(離職率の低い病院ほど面接はしっかりしています。逆に離職率の高い病院は退職者が出るのをわかっていますので、大量に採用するために面接がユルい傾向にあります)
看護師としての経験がない看護学生さんが面接で問われることは、中途採用者が面接で問われることと違います。
何も経験がないぶん、採用する側としては、教育していかないといけません。お金と時間をかけないといけません。
だからこそ、採用する側も、目の前にいる人材に対して、お金と時間をかけて教育をしていこうと決断するための理由(WHY)が必要なんです。
就活で負けない学生の共通点。
自らの道を突き進む理由(モチベーション)、そしてそれを飾らずに自然体で伝えること。(素直さ)
この2点が就活で、負けない学生の共通点です。
もし、まだ進路が決まっていない看護学生さん。決まったけど面接対策が少し不安だという看護学生さん。就活が終わって自分の体験や情報を後輩や同期に伝えたいという看護学生さん。
是非とも、SHERPAまでご連絡いただけると幸いです。ともに、20代看護師としての、良きキャリアをスタートできるよう有益な情報をシェアできればと思います。
大阪・兵庫・京都で20代看護師の就職・転職・アルバイトならSHERPAにお任せください。
≪今回のコラム寄稿者≫
YU/SHERPA代表コンサルタント
自動車、IT、美容、金融業界のマーケティングに
精通し、29歳で医療系人材業界へ。その後、独立。
戦略的な提案で法人と個人から信頼を得る、
日本でもレアなMBA/FP保有キャリアアドバイザー。
一男一女を持ち、学生から既婚者の悩みに
共感できる、パンケーキ好きのアラサー。
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