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最初のデート

彼氏や、付き合う前の男性にこういったことをした経験がありませんか？

 

楽しい食事の会計の時、

 

彼氏『やべ！給料日前であんまり財布にお金がなくて、足りないかも』

 

あなた『いいよ！わたし持ってるし、今日は出しておくよ』

 

そう、一回目はきっと本当に給料日前だったんだと思いますが、これが負の連鎖の始まりになったりします。実際にこういったことが2度3度あり、いつの間にか彼氏がお金を一切出してくれなくなったなんて話は、よく聞きます。（※男性がみんなそうなるという一般論ではございませんので、あしからず）

 

なぜ、そうなるか？

看護師は、パートナーよりも高収入であることが多い。

 

大卒の新卒の平均年収は200万円-250万円程度。

 

しかし、看護師の新卒の平均年収は約400万円前後。※参照　看護協会HP　看護職の賃金水準データ(2013年度版）

 

彼氏も最初は本当にお金がなかったかもしれませんし、美味しいとはいえ少し高い居酒屋。でも、お金がないというと、スッと出してくれる看護師の彼女。そうこうしているうちに、財布すら出さなくなった！なんていうことは、看護師さんの恋愛事情では、あるあるではないでしょうか？？

では、どうするのがいいの？

大事な事は、相手の生活レベルに合わせること。

 

常日頃、看護師の同僚と行くようなお店ではなく、予算を決めてお互い割り勘で払える範囲内で行くといいと思います。

 

また、収入が彼より多いからといって自分が多めに出したりしなくてもいい、ということを覚えておくといいかもですね！女性が多めに払うということを嫌がる男性もいてますので、そこは上手くやるのが吉かと思います。

 

その他にも、オススメなのは二人で遊ぶお金を出し合って、毎月の二人専用のお財布を作るのもいいかもしれません。

 

これは、今までにも私自身が複数の看護師さんにオススメしたところ、大変好評でした！

 

給料日後ぐらいに、お金を出し合って、二人専用の財布を作ることでお互いの割り勘の感覚もなくなりますし、その中からやりくりしようという気持ちになりますので、お金に関してもモメにくくなると思います。

 

是非、参考にしてみてくださいね。

 

せっかく良いと思って付き合った恋人と、お金がトラブルで関係がギクシャクしてしまうとか、もっとお金が必要になってしまって、しなくてもいいような転職や副業の夜勤アルバイトまでに手を出してしまうと、経済的にも体力的にも大変です。

 

そうなる前にしっかりと看護師さんによくあるパターンを意識して、トラブルを未然に防ぐことができればいいですね。（関連記事/お金を守りたかったら、〇〇の時に看護師と名乗るな！看護師専門のFPが教える、お金の守り方。)

 

彼氏がいつのまにか、家に住んじゃう系の話はまた次の機会にお話できればと思います。

 

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≪今回のコラム寄稿者≫
Ken/看護師専門FP

前職では、1000人以上の看護師の転職をサポート。
関西〜関東まで500法人以上の採用に関与し、医療機関の内部情報に精通。現在では、医療従事者専門ファイナンシャルプランナーとして活動。
仕事とお金の両面から、キャリア支援ができる業界に稀有な存在で、看護学生からの就活相談も絶えない。
スイーツが大好き、なにげに妻も看護師のアラサー。