バリバリ働く看護師さんも、結婚や妊娠を控える看護師さんも、それに限らず老若男女にとって大切なお水。そもそもお水が大切ってことは知ってるけれども、私たち日本人に合うお水って?今回も胎教アドバイザーがお届け致します!
硬水と軟水は、何が違う?
よく硬水とか軟水とか聞くけれど、どういうこと?
何の違い?と思ったことはありませんか?
(私は思ってました。。)
水のミネラル量を測る指針の一つに、水の「硬度」があります。
この硬度の高いものが硬水。低いものが軟水と呼ばれます。
この硬度の基準は、WHOと日本でも異なりますが、例を挙げると、
WHOの基準値で水の硬度が0-60で軟水。120-180で硬水。
日本の基準値で水の硬度が0-100で軟水。300以上で硬水。
ちなみに、
硬水になればなるほど、ミネラル量は多いということになります。
じゃあ、カラダにとって大事なミネラルは多く摂りたいし、硬水を飲めばいいのね!となりそうですが、実は日本人に合う、馴染みのある
お水は軟水なんです。さあ、一体なぜでしょう?
(関連記事/妊娠前も、妊娠中も。看護師が気を付けたほうがいい、お水のお話。)
硬水と軟水、こんな時はどっちがいい?
実は、私たち日本人が生活用水で日常利用している水の80%は軟水。毎日使っている水道水も、軟水です。
軟水は、
ダシが馴染みやすい特徴があり、ダシで勝負する日本食には適したお水と言えます。
また
水の中に風味が溶けやすいので、コーヒーや紅茶の香りが楽しめるのも、軟水です。
昔から、日本人が慣れ親しんでいた水が軟水で、飲みやすいと感じる人も多いようです。だからこそ、日本人のお口に合う水なんですね。
さて、一方。硬水にもメリットがあります。
硬度が高い分、マグネシウムやカルシウムが多く含まれているということは、
ダイエットに適しているお水なんです!
マグネシウム、カルシウムは運動後に必要なミネラルで、このミネラルは身体の代謝を上げるサポートや、代謝を上げて、脂肪燃焼を促進するという嬉しすぎる効果も!
※あのライザップで推奨されてるのも、硬水です。
またマグネシウムは、腸を刺激し、便秘改善にも繋がります。
脂肪がつきにくい身体作りにつながって、便通まで良くなるなんて!
美容や健康の強い味方になってくれそうな硬水にも、ひとつ注意点があります。
大量に飲むと、お腹をこわす可能性があります。。。
なので、適度に♪をオススメします。軟水に慣れてから、少しずつ硬度を上げてみてもいいかもしれませんね。
次は、赤ちゃんは、硬水と軟水のどっちが好きか?をシェアさせていただきますね。
お楽しみに(^^)
≪今回のコラム寄稿者≫
久保 佳央里/胎教アドバイザー
現在、全国に71名しかいない胎教アドバイザー。
健やかな赤ちゃんを迎え入れる心と身体作りについて
食・心・水の大切さを発信中。
ほっこり、笑顔になる。をコンセプトに
イラストレーターとしても活動中。
甘いものに目がなく、カフェ巡りとヨガが大好きなアラサー女子。
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