大晦日はガキの使いや紅白など「The年末」といったテレビ番組が増えてきます。関西の方であればオールザッツ漫才なんかも楽しみではないでしょうか?25日のクリスマスから一気に駆け抜けていく、独特の“空気感”。すでに、シフトで大晦日・年越し夜勤が決まっている看護師さんも多いはず。年越し夜勤を経験している看護師さんから意外なお話をお伺いしました。

年越し夜勤OK組と、絶対NG組に分かれる⁉
年末年始・正月ぐらいは仕事の事は出来るだけ考えたくない…なんてことを思ってしまう私(笑)
看護師さんの場合はGWやお盆休みなんかもなく働くわけですから、年末ぐらい許してほしい!って私が看護師さんなら絶対思ってしまいます。
私が、もし看護師さんなら完全に「年越し夜勤絶対NG組」に入ってしまいます。
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だからこそ驚いたのですが、
実は看護師さんの中では年越し夜勤は好き!なんて意見も多くいただきます。
尊敬します…本当に。
年越し夜勤OK派の意見とは?
ある病院に勤める看護師さんは「金銭的にも手当がついたりするし、独身組とか若手が結構集まるのでいつもと違う感じがワクワクしますよ。」と、むしろ自分から積極的に夜勤に入るそうです。
…とはいえ、新年早々朝まで働いてクタクタでテンション上がらないでしょ?とご質問すると、真逆の回答が返ってきました。
『それが真逆なんです!実はお正月はどこか街が賑わってていい感じなんです。「
大晦日、年越しを一緒に乗り越えた」という謎の団結力が生まれて、みんなで初詣に行ったり(笑) 逆にテンションは高いです(笑) ただ、仕事の事を見てみると、大晦日は皆さん気分も上がっているのか、いつもと違った患者さんというか、急変の方が運ばれてくるのでそのあたりは大変ですけど、それ以外は全然!むしろ良い事しかないですよ!私の病院は、大晦日休む先輩も気を遣ってくれて、お菓子とか差し入れしてくれたりするんでそれも楽しみの一つですね♪』
大晦日の夜勤=嫌ではなくて、楽しみ方を知っている、こちらの看護師様はめちゃくちゃイキイキされています。今年の夜勤ももちろん入ります!と意気込んでおられました。
病院は、動き続ける。
改めて感じましたが、そもそも大晦日だからとか、お正月だから…なんて言葉は医療の世界には関係ないなと。
病棟に患者様がいなくなることはないですし、365日誰かの生活がそこにはあって…と色々と考えると本当に看護師という仕事はなくてはならない仕事だなと。
特に最近は「コウノドリ」や「コード・ブルー」など、医療系人材をピックアップするドラマなどを見てもすごく感じます。
だからこそですが、今の職場や環境に不安がある場合はご相談していただきたいと思います。
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今抱えている悩みは今の病院特有のものかもしれません。先輩が意地悪な職場があれば、先輩が差し入れを持ってきてくれる職場まで、同じ病院といえども本当にその職場で極端に変わってしまう世界です。
さあ、ゆっくりと時間を取り、今年を振り返ってみていかがでしょうか?
なんだか上手く表現できないけど、
ちょっと引っかかる…誰かに聞いてほしい、同僚にもなかなか相談できない、なんて人はぜひ問い合わせください。
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お話しだけでもお伺いさせていただきます。
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《今回のコラム寄稿者》
KAMI/SHERPAキャリアアドバイザー
呉服屋大手で、着物販売や着付けの経験をもつ
異色のキャリアアドバイザー。
特に神戸市・西宮市における医療法人とのパイプは強く、新卒~中途採用のキャリア支援を一手に担う。
休日は、銭湯や一人立ち飲みにも行く、
マイペースなアラサー。
お仕事のことでお悩みの看護師さん、
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