通勤に時間を割きたくないので近場で転職をしたい、子供のお迎えの時間がある、など近場での職場を希望する求職者の方々が多くいます。ただ、ずっと自転車での生活圏内で仕事をしてこられた方は、仕事が見つかっても、不採用になることがあります。それは何故なのか?

近場で仕事を探すのは良いことだけど・・・
通勤手段として、徒歩や自転車でいけるのはとても魅力的です。みなさん遠いところと近いところどっちがいいか?と考えると近場の方がいいのではないでしょうか。
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保育士・看護師・介護士全職種で共通する点ですが、生活空間で勤務することは良し悪しあります。プライベートでも仕事仲間や、患者さんや利用者さん、親御さんにお会いすることもあります。
そんな事別に大丈夫!とお考えの方も少しお待ちください。
私がお伝えしたいのは、
「法人も違うし職場も違うから大丈夫と思っていても、実際には職員同士が噂をしていて結構アナタの人柄や勤務態度は他でも共有されている」という事です。
アナタの噂は広まっている。
つまり、今の職場での勤務態度が良ければ問題ないですし、しっかりと退職していれば問題ないお話です。ですが、もし過去に近場の職場を退職した際に、勤務態度がイマイチであったり、他の職員とうまく連携が取れていなかったり、無断欠勤や正式な手順も踏まず退職するなどをしたことがある方は、要注意です。
と、いうのも皆さん近場の求人から探します。以前勤めていた職場の同僚もそうでしょう。
アナタが働きたいと応募した職場には、アナタのことを知っている人がすでに勤務をしている!なんてことも可能性として十分考えられます。
もちろんそうなってくると、面接後「あの人どんな人だったの?」と人事担当者がその職員に聞くことももちろんあります。
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もちろんお答えするかどうかもわからないですし、いいことを言っていただけるかもしれません。管理者同士の会議や事務長会議で、ふとした瞬間にお話に出るかもしれません。
そんな時に不安材料が、一つでもあれば採用は出にくくなってしまいます。
今の勤務態度が、将来響くことに。
実際に、最近あった事例としては、面接の場では内定の方向で話が進んでいましたが、面接終了後に、人事担当者が現場の職員にこの人を採用しようと思うと報告した際、履歴書を見て、「この人知っている!」となり、以前の職場では勤務態度がよくなかったことを報告され、不採用になった、ということもあります。
近場でお仕事を探されている方は、現在の職場での勤務態度であったり、人間関係、退職の仕方などから、すでに次の転職は始まってるという意識を持った行動を心がけるといいかもしれません。
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《今回のコラム寄稿者》
KAMI/SHERPAキャリアアドバイザー
呉服屋大手で、着物販売や着付けの経験をもつ
異色のキャリアアドバイザー。
特に神戸市・西宮市における医療法人とのパイプは強く、新卒~中途採用のキャリア支援を一手に担う。
休日は、銭湯や一人立ち飲みにも行く、
マイペースなアラサー。
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