インタビューさせていただいた法人様
医療法人清仁会 水無瀬訪問看護ステーション
昭和54年に島本町唯一の病院として開業した水無瀬病院が母体のステーション。 病院事業を中心に施設・在宅サービスを展開しています。
〒618-0014 大阪府三島郡島本町水無瀬1-18-3
TEL:075-961-6501
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- UPDATE 2017/10/26
医療法人清仁会 水無瀬訪問看護ステーション様
※左(有働さん) 右(中西さん)
今の職場に就職する前に、産休育休を自分が利用することや、職場でそういった産休育休が使った人がいるかどうかなど、実績は意識してましたか?
(中西さん)
結婚することは決まっていたんですが、産休育休に関してはあまり考えていなかったです。そういった制度が企業にあったりするのは漠然と知っていたのですが、それぐらいでした。
まぁ、自分も取れるんだろうな~ぐらいでした(笑)
(有働さん)
彼女が婚約しているのは知っていたのですが、自分自身も結婚して出産してと、同じ道を辿っているので、いずれそういう経緯になるだろうし、そこは当たり前のことなんで、長く働きやすい職場にするためには、そこはみんなお互い様なんで助け合いしましょう!という感じでした。だから、彼女の時も心からおめでとうっていう感じでした。(一同笑顔に)
新婚さんや婚約中の方であれば、妊娠や出産での早期退職が考えられ、採用を見送る事業所も実際にありますが、水無瀬訪問看護ステーション様ではどういったスタンスでしょうか?
(有働さん)
合う合わないもありますし、訪問看護も看護師の仕事の中では特殊ですからね。
続けていってほしい気持ちはありますけど、合わない人は辞めますし、でもやってみないとわかりませんからね。若い人にも来てもらわないといけませんし、それは(妊娠や出産)見越して考えているつもりですので、そういった方が来たら見送るなんてことにはならないですね。
(中西さん)
以前、自分が20代前半から20代半ばの時は総合病院で働いていたのですが、夜勤もあったり、病棟もカツカツの状況で、結婚であったり出産であったりを言い出すのが怖くて。
で、前から関心のあった訪問看護をやってみようと転職することになりました。
ここに来る前に、別の訪問看護ステーションで働いていたのですが、色々あって辞めて。地元で長く働きたいなと考えて、こちらに転職することになりました。
妊娠する前と、妊娠してお腹が大きくなってきた時では、状況も大きく違うと思うのですが、働き方は変わったのでしょうか?
(中西さん)
もう、それはめちゃくちゃ配慮していただきました(笑)
(有働さん)
訪問先は本当に色々で、お風呂介助があったり、寝たきりの方もいれば、傾聴がメインのところもあります。かがんだり、トランスファーが必要な体力がいるところはもちろん避けて、お話を聞いてくるところをメインにするなど、利用者さんの状況を考慮し、本人に無理のない範囲でまわってもらってました。
(中西さん)
もう産休入る直前まで、そんな感じでやってました。お腹が大きいから、みんなに心配されながら。バイク乗るなとか、最後の方は、訪問行くなとか!とか言われて。(一同爆笑)
(有働さん)
もう、無事に産まれてきたときには、みんな良かったねー!!って。
実際にそこから産休、そして育休に入られて、復帰する際に不安などはなかったですか?自分自身のブランクのことや、職場に自分の居場所があるかどうか、育児の両立など、いかがでした?
(中西さん)
もう、それは不安だらけでした。(笑)
育休が終わりそうになる頃には、残り日数をカレンダーで数えたり、毎日不安で。
実際に復帰されたわけですが、色々不安のある中で復帰した決め手は何でしたか?
(中西さん)
何回か、復帰する前に職場に顔を出しに来たり、様子を見に来ていたんです。
自分の中では、育児のことが心配で、急に熱を出したりして職場に迷惑をおかけすることになるかもしれないとか、色々あったんですが、そういった不安や悩みに対して、前向きになれるような言葉をいただいたりして。不安や悩みがすべて解消したわけではないですが、頑張ってみようと思いました。
2人のお子さんを育児中で、急に熱が出たりなんかもあり大変かと思いますが、今はどんな感じで勤務されてますか?
(有働さん)
もう、そこはみんなお互い様ですからね。なるべく早く連絡もらったら、なんとかなるような体制になってます。
時期的に、運動会があったり、参観日が重なったりしますからね。(笑)
もう、そこはみんなでカバーしながらですね。
訪問看護には関心があるけど、未経験だから不安で一歩踏み出せないという方という方も多いと思います。何か伝えれることはありますか?
(有働さん)
転職ということになると、やはり人間関係が一番不安になるかと思います。慣れない環境で働くわけですし。そこはできるだけ不安がなくなるようにカバーしながら、仕事に慣れるまでは、同行であったりフォローであったりはしっかりとしながら、一件ずつ徐々に慣れていって自信がつくようにしてあげたいですね。
(中西さん)
相談できるかどうかの職場というのは大事だと思います。自分が曖昧な判断をしてしまわないように、上に相談した時に快く対応していただける環境というのは大事かなと。
(有働さん)
病棟とかでしたら、困ったらナースステーションに行って相談なんてこともできるかもしれませんけど、訪問看護の場合は一人で行きますからね。不安はつきものだと思うので、夜中でも相談してって言いますし、そこは不安がないようにできるだけ取り除いてあげれるようにしたいですね。訪問看護、大丈夫だよ、って言いたいですね。
(中西さん)
楽しいです。(訪問看護のこと)
その人らしい、生活ができますから。病院ではその人らしさって難しですからね、いい意味でも悪い意味でも(笑)
利用者さんの生活そのものですから、少しでも有意義な人生になっていくようサポートできてると思うことが、訪問看護のやりがいですね。自分のことを待ってくれてる、という感覚もありますし。私ちゃんとサポートできてるのかな?(笑)
今後も、ずっと訪問看護は続けていきたいですね。
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