インタビューさせていただいた法人様
社会福祉法人 白ばら学園 オリンピアおおぞら保育園・幼保連携型認定こども園ひかり保育園
子供たちの気持ちに寄り添いながら子供の「心」に目と耳を傾ける事で自分達は愛されている存在なのだと感じ安心して、自分を素直に出し一人ひとりが本来持つ力を信じその力を十分に発揮出来るような環境づくりをしていきます。
〒570-0014 大阪府守口市藤田町5-2-5
TEL:06-6902-2250
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- UPDATE 2018/03/14
社会福祉法人 白ばら学園 オリンピアおおぞら保育園・幼保連携型認定こども園ひかり保育園様
産休育休をもっとラフに。に共感いただき、お時間いただきありがとうございます。
横山さんがどのようにオリンピアおおぞら保育園様で、産休育休を利用され、お仕事と育児を両立されてきたのかをお伺いできればと思います!ちなみに、先ほど聞いた話によると、働き出してすぐに妊娠がわかったそうですが・・・
働き出して1年も経たずのうちに妊娠!産休育休を使っていいですか?と聞くときは勇気がいりましたか?
一応面接の際に、新婚であるという事を伝えていました。その際に新婚なので子どもも欲しいですし、考えていますとしっかりと伝えていて。それでも大丈夫ですか?と聞くと全然大丈夫ですよ!と言っていただいて。そのお言葉もありましたし、面接の際にしっかりと伝えていたのでちょっと強気な部分もありましたね(笑)
丁度その時に、現在の園長先生の島田先生が主任でいらっしゃって、私の子供が出来た時も「おめでとう!」と一番に喜んで下さって、島田先生も当時の園長先生も喜んでくれていたのでそこまで勇気がいるって感じではなかったです。
ですけどやっぱり、ねぇ・・・(笑)
三月の中頃がちょうど産休に入る時期で。三月って一番バタバタする時期じゃないですか?新学期の準備とかがある中で産休に入るので、そのあたりは少し気が引けましたね。
新婚だとお伝えすると内定をいただけなかったりするケースもあります。就職の際にお伝えして採用になるケースも珍しいですね。
そうですよね。私も珍しいと思います!
しかも9月に結婚休暇をすぐにくださって。次はすぐに子供ができて、だったので法人からしたら…ねぇ(笑)
実際、幼稚園や保育園で勤務していると、結婚や子どもがデキましたとなると、「退職」という言葉は出ないですけど、そういった方向に進みやすいとお伺いすることが多いですが、こちらの園は全くそんな感じじゃなかったんですか?
そうですよね。オーラですよね(笑)
よくその“空気”があるとは聞きます(笑)
実際、学生時代の友人もそんな事言っていました。
居づらい環境になってしまうし、おめでとう!という空気ではないと聞いています。暗黙の了解で、「退社」って感じみたいですね。
実際、そのような職場は病院も保育園も“女性が活躍する職場”なのに多くあるんです。
ここは結婚が決まれば結婚休暇もいただけますし、何より女性ならいずれは皆さん通る道かもしれないという感じで、みんなで協力し合って休みも取らせてあげようって感じですね。
私もしっかり休みも取らせてくださいましたし。
産休育休の制度に関して、金銭面の事やお休みの事なんかはもともとご存じだったんですか?
一応、入職する前に制度自体はネットなどを使ってなんとなく勉強はしていました。
わからないことがあったときは、当時の園長先生や島田先生にお伺いしたらその都度教えてくださっていました。
初めてなのでお金がどこから出ているのかもわからなかったですし、書類の書き方・種類も知らなくて。私がわからないこととか書類関係の事を、当時の園長先生が冊子にしてくださって!
ここと、ここは先生が書いてね!と付箋とか付けてくれていて、めちゃくちゃ丁寧に教えてくれました。
制度について知らないことが多くて、このままではアカンなと思って私もしっかり調べてって感じでした(笑)
なんか妊娠したからといって、毛嫌いする感じではなくて質問したら丁寧に返して下さって、助かりましたね。
産休育休の制度に関してわからない事もしっかりと教えてくださる体制が整っていたんですね。
実際に、妊娠がわかり、上司に報告をするべきかどうかもわからない不安定な時期や、
安定期に入ってお腹も大きくなってきた時など妊娠する前と働き方などは変わったのでしょうか?
丁度、新婚旅行に行って、帰ってきた日に妊娠がわかったんです。旅行先で体調が悪くなって。
戻ってきたら皆さんが「旅行どうやった?」という話を聞いてくださった時に、「実はこどもが出来たかもしれません。しんどすぎて旅行どころではなくて…」とお話ししたら、「おめでとう!」と皆さん言っていただいて、知らない間に上の人たちに伝わっていました(笑)
ただ結構動く職業なので、安定期に入る前にすぐに当時の園長や島田先生に伝えに行きました。
園長先生も島田先生も、「おめでとう!」と一番に喜んで下さって。
すごくうれしかったです。
子どもが出来たと分かったのが秋口で10月だったので運動会とかもある時期だったんです。
「まだ安定期に入ってないし大事な時期で子どもも流れやすいから、私が重いもの持ったりすることが無いように。」と職員会議で島田先生が言ってくださって、運動会当日も体育館にモノを運んだり直したりしないといけなかったんですけど、横山先生モップだけで良いよ!と言ってくださって、みなさん重たいもの運んで頑張ってくださっていたのに私はモップだけひたすらかけていました(笑)
妊娠がわかったときや、行事の時など節目に感じていたことなんですが、島田先生がお声がけを私だけではなくて、職員全体にしてくれていたので働きやすかったです。
ほんといつも気にしてくださっていて。お声がけしていただく度にありがたいなと思っていました。
働き方に関しては、妊娠中に体調面でしんどくて仕事に出られない日があったんですが、その時も「今は体が大事な時なんだからしっかりと休みなさい」と言ってくださって、お休みもいただいたりしていました。
妊娠していても今まで通り働きや!という空気感ではなくて、業務軽減はもちろんの事、気遣ってくださっていました。
当時は二人担任で、男性保育士さんと組んでいたんですけど、気持ち悪くなって抜けたくなる時も、「見ておくのでいってください!」とか言ってくれて、他のクラスからもサポートに来てくれて、めっちゃ助けてもらっていました。
だからこそ皆さんに迷惑かけているのも感じていたので、私も「今までの仕事量と変わらないぐらい働かないと!」と思って頑張っていました。
お腹が大きくなっても働きにくいなんて感じではなかったですし、産休中も島田先生が「産まれたら連絡くださいね」とか、休んでいる間も気にかけてくださっていました。
めちゃくちゃ良い環境で働けていたんですね!
そうですね。保育園だからっていうのもあるのかもしれませんね。
子どもを預けている園なので、毛嫌いされるってことはなくて、しっかりと話し合っていい関係を作れていました。
特に島田先生自身が、「子どもを育てたことのある人は、子どもに対する保育の見え方が変わってくるから、子育て経験がある保育士さんはよりいい人材になっていく。」という考えを持っている方で。
おそらくそのあたりが他の園とは違う所ですかね?
産休育休を利用し、家庭と仕事を両立させていくなかで一番助かっていることなどは何でしょうか?
シフトを考慮してくださっている事ですかね。旦那が対応してくれる日は早出遅出が出来るんですが、月に何回もできるような状況でもなくて。そんな時は周りがサポートしてくださるんです。
あと、ここは夜の会議がないんです。結構保育園だと夜に残って会議することが多いんですが、ここは会議をお昼間にやるんです。子どもがいる職員もいるからという事で島田先生がお昼にしてくれたんです。
どうしても子供のお迎えなどがあるので夕方以降は難しいじゃないですか?
なのでお昼でやっていこうと。その分会議の数は増えるんですけど助かっています。
あとは子どもが別の保育園に通っているんですけど、早朝保育・延長保育・補食の料金を全部法人負担で出してくれるんですよ!しかもかかった分だけ、全額支給してくれるんです!
通っている園、地域で金額変わると思うんですけど、全部支給してくださるので、他の園にはないですよね?(笑)
ないですないです!めちゃくちゃ助かりますよね?
そうなんですよ。「働いていてシフト上、仕方なく延長などになっている。職場の為に頑張ってくれているわけで、その際に発生している金額なら、支払って当然です。」という事らしくて、めちゃくちゃ助かっています。
しかも学童保育も出るみたいで、小学校に上がってもしっかりとサポートしてくださるのは、ほんとに助かります。逆に良いんですか?って感じです(笑)
出産が終わり、復帰する際に家庭との両立などで不安はなかったですか?
子どもがすぐに発熱なんて事があったりしますよね?
不安な事もありましたけど、でもそこまでいっぱいいっぱいになるほどではなかったです。
それよりも子どもが熱を出す方がいっぱいあります(笑)
でも子どもの熱がでましたという事で電話がかかってきたりする時は、「今すぐに帰りなさい」と島田先生に言われます。すぐに帰らせてくれますね。
そんな言葉をかけてくださっていたのに、ズルズルとクラスの子の保育をしている時があって、その時に「職場はスタッフもいっぱいいるし、どうにでもなります。子どもにとっては、母親はあなたしかいないんですよ!」と怒られたこともあります(笑)
そうやって言ってくださるからこそなんですが、甘えるだけではなくて、おばあちゃんが近くに住んでいるので基本的には任せながら、どうしようもない時はすぐに帰らせていただいています。
キャリアの中で産休も育休も考えながら、長く仕事を続けていきたいと考える保育士さんにとって、メッセージをお願い致します。
1.2歳の子どもを抱えながら主任をやっていくので、両立の難しさや子育てのしんどさとかも共感できますし、お子さんが発熱したりとかシフト考慮とかも、私が一番身をもってわかっているので、そこは職員の立場に立って考えられると思います。
あとは私も島田先生もそうですが、「子どもがいても長くしっかり働ける職場」を目指しています。
管理職の私たちがもちろんサポートしますし、お子さんがいらっしゃる方も大歓迎ですし、第2子を希望しているという方も一緒に働いていく事が決まっているんです。
同じ立場の先生が増えていきますし、より良くなっていくと思います。お互いサポートしあえると思うので。
子育て経験があるというのは大きな武器だと思っています。ミルクを作ったことがある・なしもそうですけど、子どもを抱っこしたことがある・なしも全然違いますから。
そこで力を発揮してくださったら良いかなと思います。20代の方も育てがいもありますし、成長していく場として、ここまで安心して先の事も考えながら働ける所も少ないと思いますので。
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