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意外な数字？

突然ですが、日本全国にある「クリニック」と「コンビニ」の数、どちらが多いと思いますか？

 

クリニックは診療科目問わず、有床無床を問わず。コンビニは、セブンイレブンや、ローソン、ファミリーマートなどメジャーどころはもちろん、ポプラなどの若干ニッチなところも全部含めます。

 

何千件、何万件、何百万件？予想できましたでしょうか？

 

クリニック＝100927件（平成26年12月）
参照元：厚生労働省HP 医療施設動態調査より


 

コンビニ＝54501件（平成28年12月）
参照元：日本フランチャイズチェーン協会ホームページ 統計データより

なんと、どこにでもあるイメージが強いコンビニのほぼ2倍もクリニックは存在しているのです。そう考えると、クリニックってめちゃくちゃ多いことがわかりますよね。

 

さて、話を元に戻しましょう。

 

これだけクリニックが多いにもかかわらず、なぜクリニックを希望する看護師さんの希望通りの求人が、少ないか。疑問に思いませんか？

身近に思われがちなクリニック求人

クリニックってけっこうあるから、希望に合うような案件がいくつもあっておかしくないはずだ。いくつも選択肢があって、その中からちゃんと選びたいのに全然選べるほどない。全然ピンとくるような案件がないから、めんどくさくなってきた。なんか、いつも同じ求人出てくるような気がする、なんで非常勤ばっかりなの？賞与は書いてないの？ナドナド。

 

求人サイトで条件検索して、結果を見るたびにそのように思われているかもしれません。

 

次回は、そのあたりのカラクリについて、「あー。そういうことね」となるよう、なぜ希望通りのクリニックの求人が少ないかということを、簡単な計算をしながら紐解いていきます。

 

そして、どうすれば希望通りのクリニックの案件情報を手に入れることができるか、具体的な対応策までお伝えしたいと思います。

 

クリニックでの勤務を希望されている方のご参考になれば幸いです。

 

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≪今回のコラム寄稿者≫
YU/SHERPA代表コンサルタント

自動車、IT、美容、金融業界のマーケティングに
精通し、29歳で医療系人材業界へ。その後、独立。
戦略的な提案で法人と個人から信頼を得る、
日本でもレアなMBA/FP保有キャリアアドバイザー。
一男一女を持ち、学生から既婚者の悩みに
共感できる、パンケーキ好きのアラサー。