履歴書の欄で志望動機が大事なのは周知の事実。逆に一番手を抜いてしまいがちなのが、趣味・特技の欄。ここ、疎かにしてませんか?オマケみたいな感覚になってませんか?実は、この趣味の欄が人事担当者にハマって内定をもらう看護師さんは頻繁にいます。なぜ、そんなことが起こるのか?

今、面接官は疲れている!
数年に一回履歴書を作成する看護師と違い、年間に何十人何百人の履歴書を見ている人事担当者はハッキリ言って、疲れてます。毎回、同じような履歴書を見ているからです。
冒頭でお伝えしたように、志望動機が大事なのは周知の事実。だからこそ、ほとんどの応募者はここはある程度集中して、いいことを書こうとします。すると、どうなるか?
だいたい同じ様なキレイ事が並びます(笑)
面接官は「まぁ、みんな同じようなこと書いてますね」と内心つぶやきながら、
ここに書かれていることが本当なのかどうか?本当にウチを志望しているのかどうか?それを質疑応答で確認作業していく、これがよくある面接です。
このスタイルの面接は応募者だけではなく、面接官も正直しんどいです。
だから、
どうやって面接官をラクにさせてあげるか。
そこがデザインできれば、面接が非常に有利になるのです。
共通の話題が面接官を救う。
人は誰しも、共通の話題が見つかれば会話が弾むもの。それは面接官とて同じです。
初対面で、どうやって応募者の本音を探ろうか考えているときに、もし自分と共通の趣味や特技がわかれば、ものすごく会話をしやすくなるのです。
これは、面接の雰囲気をグッとよくする効果があります。
たとえ、共感できないような趣味・特技であっても心配ありません。
ここにあなたのパーソナリティが感じることができたり、面接官にとって知らない世界であると、退屈な思いもせずに、質問を投げやすくなるのです。
ここでも、
面接官が会話を広げやすいだけでなく、あなたにとっても自分の趣味特技という得意分野での話題ですので、非常に話がしやい展開になっていくはずです。(関連記事/ストップを意識して、グッと内定を引き寄せる!看護師がなかなかできない、面接における腹8分目の極意。)
ストレス発散法と、普段の顔
単に趣味の話は、盛り上がるだけではなく、別の理由があって採用担当者に重視されます。それは、
ストレス発散法があるかどうか。
ある担当者様曰く
『やっぱりオンオフがあるほうが集中力があるし、ストレスにも強い気がしますよね。何か発散できる方法があると、そのためにも仕事を頑張れたりするのは、誰にでもあるかもしれないですし。そういう観点から、趣味・特技の欄でしっかりとアピールできる人は長期的な雇用が期待できるかな。僕らは人のことを面接の場だけで判断しないといけないけど、応募者はけっこう構えて来るでしょ?この趣味・特技の話は、その人の普段の顔が見えるから、僕はけっこう聴くかな』とのこと。
もちろん、面接では
医療人としてのスキルや経験も大事ですが、そもそも本音で話してくれているかどうか?という部分が、医療人としてのスキルや経験の評価にも影響を及ぼすのです。
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≪今回のコラム寄稿者≫
YU/SHERPA代表コンサルタント
自動車、IT、美容、金融業界のマーケティングに
精通し、29歳で医療系人材業界へ。その後、独立。
戦略的な提案で法人と個人から信頼を得る、
日本でもレアなMBA/FP保有キャリアアドバイザー。
一男一女を持ち、学生から既婚者の悩みに
共感できる、パンケーキ好きのアラサー。
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