月給40万+夜勤手当という『夢のような求人』が看護師さんの世界にはあります。しかし、この条件でずっとずっと10年・20年働くことはできません。応援看護師としての、働き方とお金の使い道とは?

29歳、夢のために。応援看護師を半年。
公的病院に勤めていた看護師さんが初めての転職活動。
海外留学に行く日程も決まっている状況で、できるだけ金銭的な余裕を作っておきたいとのご相談を受けました。
公的病院
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民間病院(基本給45万円+夜勤手当)へ転職。
Wワークで、夜勤アルバイトをすることも検討したが、夜勤アルバイト先に留学の日が来ると、迷惑がかかるので断念。今までの経験を活かしながら、「期間内に退職ができて、金銭的にも余裕が出る」応援看護師を提案。通常は基本給が40万円でしたが、看護師さんの経歴や入職時期などを相談しながら、交渉し、基本給5万円アップを獲得!
※半年間で300万円を超える収入。
※留学まで同じところで勤務するより、約100万円ほど多く収入を得てオーストラリアへ。
26歳、帰省を機に応援看護師を経験。
クリニック勤務で、10か月後にご主人様の地元に帰ることが決まった看護師さん。
すぐに、就職も決まるかわからないのでできるだけ貯金をしておきたいとのことでした。
ご主人様の実家は、田舎でクリニック勤務は難しく、おそらく病院になりそうだとのことでご相談を受けました。
クリニック
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民間病院(基本給35万円&夜勤ナシ)へ転職。
クリニックなどの派遣で時給2000円ほどの案件も考慮していたが、大きなメリットも感じられず、踏ん切りがつかない状況。帰省後の環境がおそらく病院勤務になるとのことだったので、少しでも病棟の仕事のカンを戻すために、病院勤務を提案。しかし、夜勤はできないとのことでしたので、病院と交渉開始。5万円の減額であれば、日勤のみの応援看護師勤務の可能となり、入職へ。
※応援看護師は基本的に夜勤必須ですが、病院との交渉で特例もあり。
※クリニック時より、約70万円ほど多くの収入を得て帰省へ。
自分に合った働き方を。
以前のコラムで応援看護師をすることのメリット・デメリットについてお伝えしました。
(関連記事/応援看護師ってぶっちゃけどう?キャリアアドバイザーが思うメリットとデメリット。)
あくまで、この上記の看護師さんは期限が決まっていて、目的がある方だったので、応援看護師をオススメさせていただきました。
もちろん、ボーナスや大型連休などはございません。ですが、次の目標へのstepとしては、とてもよい選択をしたのではないかと思います。
今ではお二人とも、契約期間が終わり、各々の場所で常勤看護師としてご活躍されています。
さて、SHERPAでは、求人情報を一切載せておりませんので、どんな求人があるかどうかわからない!というお声もいただきます。
転職サイトといえば、普通は求人情報がたくさん載っていますので、転職サイト・求人サイトってわかりやすいですよね。
でも、例えば「彼女募集中」とずっとネットでアピールしている男性は魅力的に思えますか?
SHERPAでは、まずアナタのご希望や状況、未来をしっかりと共有し、理想と思える相手を一緒に考え、そこから求人を考えます。いわゆるオーダーメイドってやつですね。
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《今回のコラム寄稿者》
KAMI/SHERPAキャリアアドバイザー
呉服屋大手で、着物販売や着付けの経験をもつ
異色のキャリアアドバイザー。
特に神戸市・西宮市における医療法人とのパイプは強く、新卒~中途採用のキャリア支援を一手に担う。
休日は、銭湯や一人立ち飲みにも行く、
マイペースなアラサー。
お仕事のことでお悩みの看護師さん、
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