面接とセットになる事が多い見学。見学も、各法人によって色合いが違います。看護部長が帯同してくださる法人、事務の方が帯同してくださる法人があります。見学に時間をしっかりと割いていただける法人もあれば僅か数分で終わるところもあります。ズバリ、見学時間が短いところはミスマッチが起こりやすいので気を付けてください。
見学はやっぱり重要。
面接内容は各法人によって様々です。長所・短所、自己PRなどのいわゆる一般的な面接から、特に何も聞かれず「いつから出社できますか?」といった、どちらかというと“緩い”welcome面接とが大きく分けてあります。
そのどちらも共通する点では、「見学」があるという事です
一言で見学と言っても、看護部長さんもしくは事務員さん、どちらが帯同してくださるかで得られる
情報の中身も違ってきます。
例えば、
看護部長さんとのお話であれば、より具体的な現場のお話になるかと思います。
また、
事務員さんのお話であれば、具体的な数字で残業時間やお休み、シフトの組み方などが聞けるでしょう。
では、どっちが良いか?です。
見学では、濃さが重要。
正直に言ってしまうと、どっちが良いというのはケースバイケースになります。それよりも
「どれだけ時間を割いてくれるか」に注目するほうが良いかもしれません。
面接という時間は僅か30分ほどの時間です。
その中でこの人はどんな人なのか?を判断するわけです。求職者さんは少なからず緊張もしているかと思いますし、その中ではなかなか面接官も素性が見えにくいわけです。その中で判断して内定を出す…大変な作業だと思います。
ですが、
それは一方で「看護師もそのわずかな時間で判断する」という観点では同じ事が言えます。
つまり、30分の面接で病院の事をその職場のことを、しっかりと把握するなんてことはとても難しいのです。
病院の事をよりよく知ってもらうための場=「見学」なんです。
しっかりと見学で、イメージを掴みましょう。
実際あったケースですが、面接30分、見学1時間という法人があります。ここは入職後の「やっぱり違った。思っているのと違った。」なんていう、勿体ない退職がほとんどありません。
逆にほとんど見学のないところは、そもそも看護師さんが内定を受託するケースが少ないですし、入職して少し経つと何かしらの問題を抱えることが多いです。
※まぁ、しっかりと見学してもらうと内定を受諾してくれないと考えてるケースもありますし、そもそもそんな時間を割いてまで・・・という、応募者のことを軽視していることもあります。
今、気になっている病院がどのような面接内容で見学はどれくらいあるのか。
そのあたりも知っていて損はしないと思います。また面接対策はもちろんの事、見学ではどこに注目してみておくべきなのか。そのあたりも一緒に考えて良い転職にしていければなと思います。
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《今回のコラム寄稿者》
KAMI/SHERPAキャリアアドバイザー
呉服屋大手で、着物販売や着付けの経験をもつ
異色のキャリアアドバイザー。
特に神戸市・西宮市における医療法人とのパイプは強く、新卒~中途採用のキャリア支援を一手に担う。
休日は、銭湯や一人立ち飲みにも行く、
マイペースなアラサー。
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