出会いがない、というのは看護師さんの転職相談の中でもよく聞くお話。そこで、結婚相談所を利用される方も少なくないらしく、スピーディに成婚される方も少なくないとか。どのような人が、どのような事情で利用されているのか、気になったので聞いちゃいました!

登録者は、看護師が最も多い。
大阪市内の、とある結婚相談所。
ご縁があってofficeへお話を聴きにお伺いすることに。そこでは複数のアドバイザーが相談中で、大変活況となっておりました。
そこで、開口一番聞いてみたのです。
私『すいません、どんな方が登録されてるのでしょうか?』
アドバイザー(以下アド)『女性会員で一番多いのは、
ダントツで看護師さんです。閉鎖的な職場ということや、夜勤などで生活が不規則でなかなか出会いが少ない、出会ったとしても長続きしない方が多いようです。』
私『なるほど。転職相談の中でも、それは確かによく聞くことですね。』
アド『
次に多いのは、保育士さんになります。こちらも、夜勤は基本的にはないのですが、なかなか仕事もきつく、女性メインの職場ですから出会いの数も少なく、登録されてる会員様は多いです。』
私『そうなんですね。それも、言われてみたらそうですよね。保育園で出会うということもなかなかイメージが付きにくいですし。』
アド『一般企業でお仕事をされてる方も勿論いらっしゃいますが、
多いのはやはり看護師さん、保育士さんですね。』
合理的な女子が増えている!?
私『大変失礼な言い方かもしれませんが、少し前の結婚相談所のイメージといえば、こう、なんというか、なかなか恋人がこう、ねえ、その・・・ないっちゅうか・・』
アド『いわゆるモテない方ということですよね(笑)』
私『はい、そうです(笑)そのイメージが強いのですが、そういった方が会員様の内訳としては多いのでしょうか?』
アド『もちろん、そういった方もいらっしゃいますが、実は、大きく変わってきています。
と、言いますのも女性が合理的になってきているのです。20歳の学生が自分自身で会費を払って登録されてるケースも増えてきています。』
私『え!!出会いがありそうな学生が?合理的とは、どういうことでしょうか?』
アド『例えば、学生さんは確かに若いですし、男性からも評価されることが多いでしょう。飲み会なんかに行けば、ある程度チヤホヤもされる。でも、
イマドキの女子はコンパに来る男性は結局は遊びが目的、ということを見抜いてるので、それなら最初からそんなことにお金も時間も使うのではなく、どんな職業か、どれぐらい収入があるか、ホントに独身かどうか、それが書類で証明されたうえで、外見も自分が好きなタイプの男性とだけマッチングできたらと考えるのです。』
私『めちゃくちゃ合理的ですね!!(笑)』
アド『そうなんです。とにかく合理的な方が増えてます(笑)
でも、これには男性側にも原因があります。』
私『草食系が多いとか?』
アド『そうですね。
結婚に関しても願望が薄くなっている方が多く、女性側からしっかりとアプローチしないと決断しない男性も増えてきているのが現状です。なので、こういう男性の場合は、こんな風に攻めて、というアドバイスもさせてもらっております。』
私『マッチングのみならず、そこまでやってくれるんですね。ちなみに、男性側はどんな会員が多いのでしょう?』
アド『
医師、弁護士、経営者、一般サラリーマンなど、女性会員様よりもバラエティーに富んでいますね。』
私『でも、看護師は、医師は絶対イヤって言いそうですよね(笑)』
アド『確かに多いですね(笑)』
私『医師のほうは、看護師についてはどうでしょう?』
アド『医者一族のご子息の場合は、親が結婚相手を決めることがいまだに多く、相手は看護師だったり女医であったりもあり、出身大学までチェックされることがあります。逆に、一般家庭で育ち、家系でご自身が初めて医師になったというベンチャー気質の方は、ごくごく一般の女性を好まれるケースが多いです。』
私『そうなんですね。なかなか親に決められるのもつらいもんですね。ちなみに、理想の人に出会って結婚となれば、そこで会員さんのサポートは終わりですか?』
アド『
基本的には終わりですが、結婚生活での悩み事なんかはいつでもお聞きするようにしています。それまでサポート期間が長くアドバイザーとの関係性も深いものになっていることも多いですから、こちらとしてもそのあたりは無料でさせてもらってますよ。』
私『なかなか、サポートが手厚いですね!ほぼトータルサポートですね。』
結婚も、転職も人生の転機。
いかがでしたでしょうか?
結婚をすれば、引っ越しがある。引っ越しをすれば、転職しないといけない。家庭を優先したいから、仕事を変えたい。
そんなこともあって、おかげ様で結婚相談所の方からのSHERPAに転職に関するご相談も増えてきております。
結婚し、これからどんどん変化していく家庭状況や、それに伴って変わっていくご本人の働き方。
そんなことにしっかりと寄り添い、提案できる存在でありたいとSHERPAは考えています。
新婚さんの転職サポート実績も豊富でございますので、是非お気軽にご相談くださいませ。
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また、ガムシャラに頑張ってきたけど、少しペースを抑えてプライベートの時間を確保したい、そんなことをお考えの看護師様も、もちろんお力になれるかと思いますので、SHERPAまでご相談ください。
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≪今回のコラム寄稿者≫
YU/SHERPA代表コンサルタント
自動車、IT、美容、金融業界のマーケティングに
精通し、29歳で医療系人材業界へ。その後、独立。
戦略的な提案で法人と個人から信頼を得る、
日本でもレアなMBA/FP保有キャリアアドバイザー。
一男一女を持ち、学生から既婚者の悩みに
共感できる、パンケーキ好きのアラサー。