転職に、イノベーションを。

大阪の看護師専門情報サイト。
大阪で看護師の転職・アルバイトならSHERPAにお任せ。

SEARCH

CLOSE

お仕事 - UPDATE 2020/12/24

コロナ渦で、国試を控える看護学生様へのエール。

実習についても、受験勉強においても、今年はコロナの影響で、歴史上もっとも特殊なケースになりました。オンライン化が進み、先生と会う、友達と会う、ということが極端に減り、就活の状況や国試対策の中での自分のポジションがどんなものか、特に不安な気持ちと戦っている学生さんが多いと思います。そんな不安と戦う学生様に向けたエールを!


国試対策について。


就活は終わっていたとしても、学校は卒業できたとしても、国試に受からないと何もならないのが看護師の常。(関連記事/看護学生が就活をいつから始めるべきか、を飲食店経営で考えてみた。

 

一般の大学入試でも勝負の分かれ目は夏休み!とはよく言われることですよね。(これは夏期講習の授業料を稼ぎたい予備校のセールストークだと思います。冬期講習は言われなくても追い込みますから黙ってても売れますからね、、)

 

なかなか過去問を解いていても、手応えを感じることが少なくモチベーションが低下している、、、どうしよう、、、同期の友人は実はもっと点数取れているかも、、なんて考えて、思考まで自粛モードになっている人が多いのではないか?とほんの少しだけ心配をしております。


自分に厳しく。


個人的なお話になりますが、むかしむかし梅田の茶屋町にある予備校に通っておりました。

 

社会人経験を経て、同い年の友人が大学を卒業し、就職をした時と同じタイミング。23歳の時に予備校に入りました。それまでろくに勉強もしたことなかったですから、偏差値30を切っている状態からのスタートでしたので、地獄のような10ヶ月でした。(そもそも偏差値の意味すら知らなかったですし、漢文と古文の違いもわかってなかったレベルです。)

 

2度と戻りたくない時期ですが、今となっては財産です。

 

難関大学を受けるために必死に勉強をしておりましたが、夏休みの時点で志望校への合格判定はE。一度だけD判定を取ったことがありますが、間違いなくマグレでしょう。冬休みでもその合格判定が大きく変わることはありませんでした。

 

単発の小テストなどでは高得点などを出し、一喜一憂している時期もあったのですが、そんな時に現代文の先生が言った一言が今でも忘れることができず、人生の教訓になっています。

 

『最高得点の点数で自分を評価するな、最低得点の点数で自分を評価しろ』

 

最悪の状況、最悪の体調、最悪に相性の悪い問題、そういった時に、どこまで自分を上昇させることができるか。どうやって一歩でも前に進むことができるか。

 

人の真価は、なんでもかんでもうまくいってる時ではなく、何もかもうまくいかないときにこそ発揮される、試されるのだと。

 

そういう意味だと、教えていただきました。

 

これは、受験勉強だけではなく、仕事をしていく時でも、その通りだと思います。まさに、生涯を通して突き刺さる一言でした。諺で言うと、「疾風に勁草を知る」というやつですね。

 

※ちなみに、英語の先生で強烈に癖強い人がいたのですが、その人の名言は『死んだら寝れるぞ』です。

 

『親の金で浪人させてもらって、予備校まで来て、何を授業中に寝てるの?家帰って寝たら?後悔すんの自分やで。まあ、寝てるような奴がどうなろうと知らんけど。死んだら好きなだけ寝れるで?』

 

と、なかなかハードロックなことを教壇で言い放ってましたが、この言葉のおかげで、以降の講義・セミナー・打ち合わせの際に居眠りをするということは一切なくなりました。

 

自分は、社会人時代の貯金をすべて予備校の授業料と大学の受験費用、そのほか生活費に充てていたので、どの授業も座る時は1列〜2列目。居眠りなどしようと思ったこともないですが(笑)

 

そんな気持ちでやっていたので負けるはずがない。と、心が折れかかる度に、自分に呪文のように言い聞かせていました。


最後まで諦めるな。


イマイチ点数に結びつかない時にはこんな名言を。

 

『何も咲かない寒い日は、下へ下へと根を伸ばせ』

 

シドニーオリンピックの女子マラソン金メダリストの高橋尚子さんが、当時の小出監督に言われてずっと大切にしてた言葉だそうです。

 

今は点数に結びつかなくても、冬になっても手応えがイマイチだったとしても、花が咲くのはもう少し先。自分が取り組んでいることが目に見えて結果として現れていなくても、しっかりと根を張っていんだ、、と。大きな花が開く時、その支えになる土台を作っているんだと。

 

自分を信じて、後悔のないよう日々を過ごしてくださいね。

 

ん?私の受験の結果ですか?

 

運良く、志望校に受かることができました。

 

みなさんのご健闘を心よりお祈りしております!体調に気をつけて。ラストスパート頑張ってください。

 

そして、就活や転職活動で、何か思い出した時には、お気軽にご相談ください。

 

 

 

≪今回のコラム寄稿者≫
YU/SHERPA代表コンサルタント


自動車、IT、美容、金融業界のマーケティングに
精通し、29歳で医療系人材業界へ。その後、独立。
戦略的な提案で法人と個人から信頼を得る、
日本でもレアなMBA/FP保有キャリアアドバイザー。
一男一女を持ち、学生から既婚者の悩みに
共感できる、パンケーキ好きのアラサー。

お仕事のことでお悩みの看護師さん、
まずSHERPA(シェルパ)にご相談ください!

お問い合わせ

SHARE ON

関連記事

What`s SHERPA

SHERPA(シェルパ)は、20代看護師さんのためのキャリア支援サイトです。
お仕事だけではなく、仕事、恋愛、美容、結婚、家庭、ダイエットなど20代の看護師さんが、
特に関心を持つ分野の情報を発信しながらプライベートの充実もサポート致します!
もちろん、転職・就職・夜勤アルバイトなどのご相談なども日々いただいております。
面接や履歴書の書き方も、医療法人のタイプに合わせてアドバイスいたします。
特に大阪、京都、兵庫エリアにお住いの方。
お仕事のことでお悩みの看護師さん、まずSHERPA(シェルパ)にご相談ください!

シェルパとは