最近では、離婚をきっかけに専業主婦から看護師になった、という方も珍しくなくなってきております。いわゆるストレート組とは違うので、勉強もお金も、就活も大変ですよね。では、このようなタイプの看護師様はどんな病院に選択する傾向にあるのでしょうか?
正直、しんどい?
以前にもコラムでご紹介したように、看護師様のキャリア相談を受けていると、離婚というのは、よく出てくるキーワードになります。
また離婚をするから、あるいは離婚をしたから、という経済的な理由で看護師になった、という方も少なくないです。
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そういった看護師様は、
概ね30代~40代でして、ハタチそこそこで看護師になるいわゆるストレート組とは、就活の状況も、ご本人の状況も大きく変わります。
看護師としての経験がゼロですが、子どもが小さいから残業が厳しいとか、夜勤が難しいとなれば、働ける場所も少し絞られてきます。
また母子家庭(母子家庭が就活で有利になることもある)ということでしたら、養育費をもらっているとか、国から手当が出ている等あるかもしれませんが、決して収入的にも楽とは言える状況ではないかと思います。
(関連記事/母子家庭の方は是非メモを。看護師はまず知らない、特定求職者雇用開発助成金について。)
じゃあ、どんなところで働くのがいいのか?と心配になりますよね。
実は、穴場がある?
たとえば、
昇給率は低いですが、そのぶん10年目の人とあまり変わらない高年収が初年度から出る。いやいや給与が高いぶん、ハードなんでしょ?と思いきや、救急件数が少なく比較的落ち着いた200床以下ぐらいの規模感で、案外ママさんナースが多いため、師長の理解があってシフトに関する融通がやたら効く、ましてや残業なんてするもんじゃない!子どものお迎えがあるんだから。っていう職場が、通勤可能な範囲にあったらいかがでしょう?
ストレート組の看護師様には、ヒットしない穴場ですよね?
高度医療を学びたかったり、10年目以降の昇給率などを重視する看護師様には、オススメできる案件ではありませんが、実はこういった案件もあるのです。(こういった職場で10年経験を積めば、景色も変わることでしょう)
ただし、
こういった穴場案件は年がら年中求人が出ているというわけではありませんし、求人が出ても大々的にスポットが当たることはありません。
もし、希少な情報を逃さず取得しておきたいという看護師様は、お早めにご相談いただくことをオススメ致します。
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≪今回のコラム寄稿者≫
YU/SHERPA代表コンサルタント
自動車、IT、美容、金融業界のマーケティングに
精通し、29歳で医療系人材業界へ。その後、独立。
戦略的な提案で法人と個人から信頼を得る、
日本でもレアなMBA/FP保有キャリアアドバイザー。
一男一女を持ち、学生から既婚者の悩みに
共感できる、パンケーキ好きのアラサー。
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