転職サイトを利用して転職を決めたことがある看護師さん。内定が出たあと、早く決断を下すようにプレッシャーをかけられた、なんてことはないでしょうか?そんな時、どうすればいいかのお話です。
内定は断ってもいいの?
転職を考える時、何が大切なのかを明確にできれば大きな希望条件のブレはなくなるのは事実。
とはいえ、希望の病院やクリニックを見て、『なんか違うなぁ・・・』と思うこともあるはずです。
やっぱり前に働いていた職場の方が良かったかも、条件は良いけど院長先生のクセが・・・ナドナド感じてしまうこともあるかと思います。
こんな時、ハッキリとここはナシ!と断れない看護師さんがいらっしゃいます。
と、言うよりも「言わさない紹介会社がある」という表現の方が合っているかもしれません。
看護師さんにとっては、もう一度足元を見直す良い機会にも関わらず、ないがしろにされがちな部分です。以前に紹介会社にはノルマがあるというお話をしましたね。
(関連記事/ちなみに、看護師の転職サイトを運営している紹介会社って売上ノルマはあると思いますか??)
実は月々の個人目標が決まっているので、どうしても転職を早く決めてほしいという気持ちが見え隠れします。
これは、とても残念なことだと思います。もちろん、思っていた以上に良い職場だったなんてこともたくさんありますが、あまりワクワクしていない、納得していない職場にそのまま中途半端に妥協して入職して、やっぱりダメだったなんてことも多いのです。
この言葉に表せない、「なんか決めにくいんだよなー」という違和感と向き合うのが大事なんだと思います。
違和感をどう扱うか。
実は、この違和感はストライクゾーンから外れているのだと思います。
「なんか違う・・・」というところに入職するということは、ボール球をフルスイングしてホームランを打ちにいくことと似てるかもしれません。ストライクゾーンに入っている球ですら、ホームランにするのは難しいのに。。
転職は、ひょっとしたらバッティングセンターのようなものかもしれません。何球空振りしたっていいんです。気持ちよく打てる球がくるまで、根気よく振り続けるだけです。強いて言えば、打ちたくないボールは見逃せばいい。一番打ちたい球が来るまで、待てばいいんです。
キャリアアドバイザーの立場からすれば、看護師さんが抱く違和感が多ければ多いほど、その人にとってのストライクがわかってきます。
「今の求人はどこが合わなかったのか?どんな求人だと働きたくなるのだろうか?」ナドナド。
そこでも会話が具体性が出て、ヒントもいっぱい頂けるのです。より良いボールを投げることが私たちも可能になります。
なので、
違和感を抱えたまま就職・転職するのではなく、吐き出して次の良いボールを投げるチャンスをくださいね。
そうして、納得した転職にしていきましょう。
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《今回のコラム寄稿者》
KAMI/SHERPAキャリアアドバイザー
呉服屋大手で、着物販売や着付けの経験をもつ
異色のキャリアアドバイザー。
特に神戸市・西宮市における医療法人とのパイプは強く、新卒~中途採用のキャリア支援を一手に担う。
休日は、銭湯や一人立ち飲みにも行く、
マイペースなアラサー。
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