SHERPAにご相談いただく多くの求職者様が初めての転職という場合ではなく、過去に転職をしたことがあるという人たちです。そんな皆様の希望条件を確認しながら「過去にこんなことで失敗しました、なんて事ありますか?」とお伺いすると、一歩間違えれば他の人も同じ失敗しちゃうんじゃないかな?と思う内容だったので、ここでシェアしておきます。

実際にあった失敗あるある。
これまでの転職で失敗したことはありますか?と聞くと半数は、あるとお答えいただきます。
お答えいただいたものがこちら・・・
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面接の時と入職時の条件面が違った。
本当によくあるケースです。
いわゆるウェルカム面接の職場が多くこの傾向があります。
人手が足りなくて、なんとかして採用したいという思いからついつい面接で良いことばかり話してしまう人事担当者の方も多くいます。
その際に気をつけないといけないのが、
内定をもらってもその場で決めない事です。しっかりと雇用条件確認を確認できる書面でやり取りし、慎重に対応することをおすすめします。
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年収が100万円ほど落ちた。
これは看護師様に多いパターンです。
希望条件は年収アップが一番ではなかったものの、給与の天引き額が多く、年収も下がり大変でしたとお話されていました。
ただ年収で100万円落ちる=転職失敗と言われると、少々早計な気もします。
なぜなら、
年収が下がったとしてもそれ以外の事(人間関係、技術向上、プライベートの充実 etc)一番大事にしていることが以前よりも叶えられているのであればOKという目的で転職される求職者様も実際には多いからです。
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年収がどれだけ大事なのかという確認と、希望や優先順位の確認をしておきながら、妥協できるポイントも整理できておけば、今回のような失敗は防げたかもしれませんね。
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教育体制が整っていると聞いてたけど、入ってみると全然整ってなかった。
これは新しい分野にチャレンジする転職にしようと思っている方は、十分注意してください。
というのも、病院・介護施設・保育園・幼稚園全てにおいてですが、
新卒者に対する教育面は整っているが、中途採用者に関する教育体制は整っていないというところは結構多いんです。
この求職者様の場合はその法人のHPをみると大丈夫そうだったので…とおっしゃっていましたが、実際に中に入っている人の情報からどんな形でサポートしているのかという具体的なお話を聞くことをおすすめします。
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入職前後のギャップが多いのが現実。
意外と皆さん、
働き出してみて失敗した!と思うケースが多いみたいです。
ご相談いただく求職者様の中には、転職して間もない方もいれば、他の転職サイトに登録していて面接も決まっている、内定も決まっている、でもなぜか不安で!という方も割と多くいらっしゃいます。
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SHERPAでは、雇用条件通知書のやり取りや、初期段階での優先順位の精査、実際に働いている職員さんの声をお伝えしているので上記のようなことは起こりにくくなっています。
過去に転職失敗したな〜という方がいれば、是非一度ご相談ください。
そういった不安を少しでも解消しながらより良いキャリアを一緒に考えることができればと思います!
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《今回のコラム寄稿者》
KAMI/SHERPAキャリアアドバイザー
呉服屋大手で、着物販売や着付けの経験をもつ
異色のキャリアアドバイザー。
特に神戸市・西宮市における医療法人とのパイプは強く、新卒~中途採用のキャリア支援を一手に担う。
休日は、銭湯や一人立ち飲みにも行く、
マイペースなアラサー。
お仕事のことでお悩みの看護師さん、
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