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お仕事 - UPDATE 2022/11/27

看護師の資格や経験を活かせるマーケティング職!土日祝休みで年収500万円!急げ!

看護師様からの転職相談で非常に多いのが、コレ。看護師資格を活かして一般企業で働きたい。具体的にそれって何なん?て話なんですが、おそらく最も看護師様のイメージに近いものが、今回の求人かなと思います。ご興味あれば続きをご覧ください。


どんな仕事をするの?


ちなみに、看護師資格を活かして企業で働こう!という求人でよくあるのは「企業内看護師」と「治験コーディネーター」です。

 

この2つがどんな仕事をするのかを割愛させていただきますが、今回ご案内の求人はそのどちらでもありません。(関連記事/看護師なんですが、一般企業へ転職できますか?

 

今回の一般企業の求人の応募必須条件に「看護師として医療機関で勤めていたこと」という項目があります。要は資格を持っているだけではダメなんですね。で、医療機関で経験があるってことは、電子カルテやスタッフの勤怠管理など、その職場でデジタルなりアナログなり、それぞれ利用していたかと思います。

 

職場によって使いやすかったり、使いにくかったり。もっとココがこうだったら記録も早く残せたのになとか、もっとココがこうなってたら情報共有もラクなのにな、とかそんな経験はありませんか?

 

医療機関って、職場によってそのあたりのIT関連がまだまだバラツキが多いんですよ。まだまだ紙ベースのところも多かったりしますし、特にスマートフォンしか知らない今の20代看護師様とかだと、電子カルテ導入してない病院だと、転職先の候補として外れたりしますよね(笑)

 

はい。本題へ戻りましょう。

 

今回のご案内の一般企業では、医療機関に向けて電子カルテ・勤怠管理・その他がまとまったシステムを開発・販売しています。販売スタッフは別で稼働してるのですが、より多くの方に知ってもらうための、マーケティングを看護師の経験を活かして担っていただくお仕事になります。

 

具体的には、『もっとこうしたら現場では使いやすいのでは?』という意見を出してプロダクトの改善をサポートしたり、『もっとこんな情報を出せば導入したいと思う医療機関は増えるのでは?』という施策を考えてみたり、『こんな記事を書けば普段から情報収拾してくれるユーザーは増えるのでは?』という記事に携わったり。とにかく看護師目線でいろんなことをブラッシュアップしていきます。

 

看護師として現場で働いていた経験と、現場で起こっているリアルな悩み事を考え抜き、看護師特化型のマーケティング職についていただきます。商品企画したり、ライティングしたり、宣伝したり、ポジションはいろいろ。(営業は専門スタッフがいてますのでまた別部署になりますが、営業スタッフとの打ち合わせなどは発生するかも・・・)

 

もちろん、いきなり全部お願いします!ということではなく、ご本人の経験や希望に応じて1つのポジションからスタートし、ゆくゆくはいろんなことに携わることができるというキャリアアップも可能です。

 

ちなみに、医療行為なども業務としてはありません。


気になる雇用条件は?


勤務地は、東京都の中心部。どこからでも通いやす一等地。ここで働いている!というと、びっくりされるような憧れの地だと思います(笑)

 

勤務時間は、9時〜18時。もちろん日勤のみ。

 

土日祝は休みになりますので、GWだったり、年末年始も大型連休を取ることができます。有給の消化率も高いですよ。

 

月給についても、35万円以上ですので、手取りだと30万円を少し切ってしまうあたりでしょうか。年収ベースですと、約500万円からのスタートになりそうで、そこから昇給昇格もございます。

 

看護師としての経験・資格を活かして、年収約500万円で、土日祝休みの9時〜18時勤務。東京都内で勤務できれば、プライベートだったり、ご家庭だったり、両立しやすいこともたくさんあるかもしれません。


応募資格はちょっと厳しい。


その代わりといっては何ですが、、、

 

一般企業ということもあり、応募資格はそれなりに厳しいです。書類選考があり、面接は2-3回あります。(関連記事/WEB面接で気を付けるべき3つのポイント。

 

求人そのものも一般公開されておらず、採用基準についても非公開。エージェントには、看護師として経験が何年以上必要とか、転職回数は何回まで、とか色々と要望が寄せられております。

 

つまりは、看護師経験もほぼなく、転職回数も多い方はご応募すらいただけないということです。

 

看護師資格を活かして働ける場所といえば、病院が代表的な職場だと思いますが、病院の採用基準はそこまで高くないケースが多いです。もちろん病院によっては採用基準が非常に高く、新卒でも厳しい倍率だったり、厳しい採用面接をくぐり抜けないと入職できない病院もありますが、そのような求人はまだまだごく一部です。

 

言い方は悪いのですが、面接を受ければ「いつから来れますか?」という質問だけで終わるようなユルユルの病院もまだまだ多いのです。

 

これは看護師が人手不足だということも理由としてはありますが、看護師の配置基準の問題もあります。例えば、優秀でお人柄も素敵な看護師様を1人採用しても、仕事が全くできない、人間関係も悪化させるような看護師様を1人採用しても、病院の売り上げは基本的には変わらないのです。看護師の配置基準によって診療報酬が変わるため、またまた言い方は悪くなってしまうのですが、看護師資格を持った人を採用したいのです。(もっとリアルで正確な表現をすれば看護師が人材不足というよりも、看護師がたくさんいて余裕のある病院と、足りなくていつでも募集している病院の二極化が進んでいるだけなんです・・・)

 

でも、こういった病院の経営悪化が表面化し、倒産or身売りする事例も増えてきています。今後も増えていくかもしれません。医療費の圧迫によって国の予算がきつくなり、診療報酬をどんどん絞っているからと言われています。

 

とはいえ、医療業界だったり、高齢化社会という現実は今後もまだまだ続きそうで、市場はずっと伸びていくのは確実視されています。

 

だからこそ、儲かっている一般企業が医療業界だったり、高齢化社会を見越した新規事業をスタートさせて、利益を拡大させているんです。そこで採用されるのが、看護師の資格や経験をもったビジネスパーソンということです。

 

最近、SHERPAのお問い合わせフォームや、twitterのDMでも、『医療従事者なんですが、MBAを取ることでどんなメリットがあるでしょうか?』『医療従事者ですが、一般企業へ就職するためにはどんなスキルなどが必要でしょうか?』といったお問い合わせも多いです。

 

看護師という資格だけではなく、看護師×〇〇という掛け合わせの時代がもうすぐそこまで来ているかもしれませんね。一般企業で利益を追求して、仕事をする看護師様が今後はもっと増えていく予感がしています。

 

あ、そうそう。

 

今回ご案内した看護師の資格や経験を活かした一般企業のマーケティング職の求人。こちらもご興味ございましたら、お早めにお問い合わせください。こんな求人、ホントになかなか出ないと思います。

 

 

 

≪今回のコラム寄稿者≫
YU/SHERPA代表コンサルタント


自動車、IT、美容、金融業界のマーケティングに
精通し、29歳で医療系人材業界へ。その後、独立。
戦略的な提案で法人と個人から信頼を得る、
日本でもレアなMBA/FP保有キャリアアドバイザー。
一男一女を持ち、学生から既婚者の悩みに
共感できる、パンケーキ好きのアラフォー。

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