最近は、一般企業だけではなく、病院や保育園などの医療福祉の業界でもZOOMアプリなどを利用したWEBの採用活動が増えてきております。明らかにコロナの影響で、今後ますます増えていくと思われます。ただ、WEB面接って、意外と難しいの知ってました?
1、必ず事前に動作確認を。
WEB面接に慣れている求職者様であれば問題ないですが、看護師様や介護士様などの医療福祉系の人材であれば、まだまだWEB面接というのは受けたことがないという人も多いのではないでしょうか。
なので、
ZOOMという言葉は聞いたことあるけど、実際には自分で使ったことがない。。という人も多く、WEB面接が決まった時に初めて使うという人も多いはず。
WEB面接やWEB説明会の日時が決まり、先方から招待のURLが届くも、当日になりクリックするとイマイチ思っていたように作動しなかったり、エラーが出たり、やり方がわからなかったり、スムーズにスタートできない方を多く見受けます(笑)
ある程度は仕方ないという気持ちもなくはないですが、
普通の面接や説明会であれば遅刻になりますし、ご本人も出だしからトラブルを抱える状態になりますので、そのまま引きずってしまうと流れも悪くなってしまいます。
事前の動作チェックは必ずやっておきましょう。(関連記事/面接に、職務経歴書はあった方がいい?)
2、リアルとWEBの印象は全然違う。
実際に、WEB面談をするとリアルで面談している時よりも、採用担当者からすると『あんまり元気がないように映る』ということがよく起こります。(あとは、どこを見たらいいのか、どれぐらいのテンションでいったらいいのか、などtuningがリアルよりも難しいはずです)
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求職者様ご自身が声を出しているつもりでも、デバイスがしっかりと音声を拾ってなかったら、全然元気がないように見えたりします。
また、
照明の明るさや角度も顔などの表情の印象形成においては、非常に重要な役割を果たしています。ですが、一般の求職者様であれば、照明がどうとか、あまり気にすることでないと思いますので、ここも気付かないうちに不利になっている可能性が高いです。
※わかりやすい例で言うと、YouTubeです。基本的に、再生回数などが伸びて、みなさんに印象良く観られているYouTuberは、必ずと言っていいほど音声が聞き取りやすくなるようマイクをつけていますし、顔などの表情がよく見えるよう高性能の照明やレンズを使用しています。
背景が整理整頓されてなかったり、服装が面接にふさわしいものではなかったり、、という方も意外にもいらっしゃりますので、その辺りも十分気をつけたいところですね。
3、法人側の採用基準も上昇傾向。
WEB面接ができるようになったことで、求職者様はより効率的に多くの求人先企業に応募したり、面接に進めるようになりました。選択肢が広がって、これはこれで非常に良いことだと思います。
ただ、
逆を言えば採用活動を行う法人側にとっても、より効率的に採用活動を行うことができるようになったため、WEB面接をしてイマイチだった人を落としやすくなったとも考えることができます。(関連記事/こんなことで不採用に?病棟見学の際は〇〇の音に要注意。)
今まではエントリーシートなどで落としていた人にもWEB面接をしていたように求職者様にチャンスが回ってくる可能性が上がっている一方で、リアルの1次面接に進むことができていたような方が、WEB面接で落とされて実際に採用担当者の話を生で聴くことができない状況も生まれるかもしれません。
要するに、WEB面接が導入されたことによって便利になったのは仕事を探す方だけではなく、人材を探すほうにとっても効率的になったので、WEB面接だからといって気軽に構えるのではなく、全力で挑んだほうがいいですよ??ということですね。
弊社ではWEB面接前には、実際にZOOMなどを使った面接対策なども対応させてもらい、より安心して志望先への面接に進んでもらえるよう対応しております。
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ZOOMなんて、やったことないよ!という看護師様。お気軽にお問い合わせくださいませ。
≪今回のコラム寄稿者≫
YU/SHERPA代表コンサルタント
自動車、IT、美容、金融業界のマーケティングに
精通し、29歳で医療系人材業界へ。その後、独立。
戦略的な提案で法人と個人から信頼を得る、
日本でもレアなMBA/FP保有キャリアアドバイザー。
一男一女を持ち、学生から既婚者の悩みに
共感できる、パンケーキ好きのアラフォー。
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