看護師の転職やキャリアにとっては、一見関係のない話に思えるかもしれませんが、多分に影響を与えうる話ですので、シェアさせていただきます!タダで、お子様にできる最強の投資があるにも関わらず、ほとんどの親が気付いてない方法があるとしたら?看護師さんに限定する話ではなく、すべてのパパママに伝えたい、ホントにこの時期しかできない貴重な投資とは・・・

とにかく、話しかける。
さて、その内容ですが一言で言っちゃうと、
3歳未満のお子様を育児中のパパママは、お子様にいっぱい話しかけてあげてください、というものです。
なんじゃそれ!?って感じですよね。そんな当たり前のことか、と。
しかし、自分の子どもにあまり話しかけない親って少なくないですよね。特にスマートフォンが普及してからは、顕著かと思います。ずっとスマホ画面に夢中になってるパパママって多いですよね。
それは非常にもったいない、というのが今回のお話。
ハーバード•ビジネススクールの名門教授であるマーケティングの巨人、クリステンセン先生の著書の中で触れられていた内容で、トッド•ベズリー、ベティ•ハートという研究者による教育に関する研究結果がすごいことに。
脳内シナプスを刺激させる。
ザクッというと、
3歳までにたくさん話しかけられた子どもと、あまり話しかけられなかった子どもの間には、知能指数において有意な相関関係が確認され、この知能指数の差は成人になっても、継続するという内容です。
上記のように、スマホを触っている親御さんの気持ちはわかります。子どもに話しかけても、大人と対等な会話やマトモな会話はできませんし、自分の興味関心にすぐ答えを出してくれるスマホの方をついつい触ってしまう。
でも、お子さんとマトモな会話をする必要はないのです。
単純に、話しかけられることによって、子どもの頭の中が!!??という状態になればOK。シナプスという脳内の神経細胞の経路を活性化することで、思考回路の形成度合いが大きく変わるというのです。
3歳までに起こった!!??の積み重ねが大人になるにつれて、!!!!にドミノ倒しのように、縦横の繋がりを持ち、思考回路が整理されるということです。
そして、話しかける時にもコツがあります。単純に呼びかけるだけではなく、「今日は雨かな?」「今日はどっちの服を着ていく?」という感じの質問形式にすることで、より多くの刺激が与えられるようであります。
今が最も大事。
こういった行動を両親が投資と思い、しっかりと時間を取ることができるかどうか。クリステンセン先生は、以下のように警笛を鳴らしています。
『いまはまだ子どもたちが幼くて、子育てはそれほど大事じゃないから、仕事に専念しよう。子どもたちが少し成長して、大人と同じようなことに関心を持つようになれば、仕事のペースを落として、家庭に力をいれればいいさ。さてどうなるか?その頃には、ゲームはもう詰んでいるのだ』※引用元 クレイトン•M•クリステンセン・ジェームズ•アルワース・カレン•ディロン(2012)『イノベーション•オブ•ライフ-ハーバード•ビジネススクールを巣立つ君たちへ』(櫻井祐子訳)翔泳社、104頁
ドキッとする内容ですね。
そう言えば最近、残業が多くて子どもとの時間が少なくなってきている。夜勤が多くて子どもとの関わりが減った。子どもはまだいないけど、家庭優先にできる職場がいいなと改めて思った。ナドナド。そんなことを考えておられるなら、ぜひご相談ください。
(関連記事/趣味も恋も休みも全部譲れない!20代看護師の悩みを解決した、世界で一つだけの求人リスト。)
子どもを、家庭を中心にしたキャリアを共にデザインしましょう。
(関連記事/院内託児所が〇〇過ぎて、転職できない看護師がいるだとッッ!?)
大阪・兵庫・京都で20代看護師の就職・転職・アルバイトならSHERPAにお任せください。
≪今回のコラム寄稿者≫
YU/SHERPA代表コンサルタント
自動車、IT、美容、金融業界のマーケティングに
精通し、29歳で医療系人材業界へ。その後、独立。
戦略的な提案で法人と個人から信頼を得る、
日本でもレアなMBA保有キャリアアドバイザー。
一男一女を持ち、学生から既婚者の悩みに
共感できる、パンケーキ好きのアラサー。
お仕事のことでお悩みの看護師さん、
まずSHERPA(シェルパ)にご相談ください!
お問い合わせ