就職や転職をする際には、必ずチェックするであろう休日の数。求人票をよく見ると、休日と書いてあったり、休暇と書いてあったり、4週8休と書いてたり、4週6休と書いてたり、結局は月に何回休めるの?年間にどれぐらい休みがあるの?と言いたくなりますよね。

休日とは?
労働基準法第35条によると、使用者(病院等)は労働者であるアナタ(看護師等)に毎週1日以上の休みを与えるか、4週を通じて4日以上の休みを与えなければならないという風に、定められています。
これを法定休日というのですが、労働義務のない日を指します。
要は、
絶対に休ませないといけない日、ということになります。
週休2日制と、完全週休2日制の違いについては、以前にも触れておりますが、一見似ているようで、年間休日の数は全然違ってくるので要注意です。
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例えば、4週8休となれば、年間休日は105日は確定。
逆に、4週6休となれば、年間休日は79日は確定となります。
それプラス、休暇がどれぐらいオンされるか、というところがミソなのです。
休暇とは?
労働義務がある日の労働が免除される日のことを指しますが、実際によく目にする法定休暇としては、
「年次有給休暇」「産前産後休暇」「介護休暇」などがあります。
これは、上司が認めた人だけが取得できるような休暇ではなく、法で定められている休暇となります。
これとは別の、
法定外休暇として「年末年始休暇」「夏季休暇」などがあります。
お正月は絶対に休ませないとだめですよ、とか夏の期間は絶対に連休を与えないとダメよ、ゴールデンウィークは絶対に休ませてあげてね、というところまでは法律によって定められているわけではありませんので、法廷外休暇に関しては、各法人の就業規則に依存しています。
求人票をよく見ること。
あとは、休日数と、休暇数、をしっかりと理解し、それを足し算していくと年間休日が出てきます。
また気を付けてほしいのは、各職場によって有給取得率も変わってきます。
全然取得されてないような職場もあれば、100%取得されているような職場もあります。
仕事を長く続けるうえで、リフレッシュすることも、余暇を楽しむことも大切なことですので、休みが一番大事だー!という方は一度ご相談くださいませ。
例えば、土日祝が完全に休みの求人であったり、年間休日が130日以上あるような求人など、パターンが色々とございます。アナタのためだけにオリジナルの求人リストを作成しますよ。
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≪今回のコラム寄稿者≫
YU/SHERPA代表コンサルタント
自動車、IT、美容、金融業界のマーケティングに
精通し、29歳で医療系人材業界へ。その後、独立。
戦略的な提案で法人と個人から信頼を得る、
日本でもレアなMBA/FP保有キャリアアドバイザー。
一男一女を持ち、学生から既婚者の悩みに
共感できる、パンケーキ好きのアラサー。
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