出会いがない！と巷で噂になる看護師さん。日頃、転職の相談で来られる看護師さんは結婚・出産されてる方もおられるのですが、どうやら20代で結婚・出産されてる方と、そうでない方には、あるパターンがあることが、なんとなくわかってきました。その、パターンとは？
2極化が起こっている？
20代で結婚・出産されてる看護師さん。
20代で、結婚・予定がなく、独身の看護師さん。
転職のお手伝いをしている職業柄なのか、どうやらこの中間に値する、
「近い将来、結婚を前提にお付き合いをしている看護師さん」は、あまりお目にかかれません。
転職相談以外で、知り合うことになる看護師さんが口にするのは、「出会いがない」「飲み会したい」というフレーズ。
でも、この時に気になったのが、20代半ばあたりで結婚・出産している看護師さんは、どこでパートナーと出会い、いつ結婚などの決断を下されたのか。これが気になったので、複数の看護師さんに改めてインタビューすることになったのです。
それが、出会いと決め手は、何でした？というタイトルです。
出会いと、決め手は？
少し驚いたのですが、聴いてみると納得のいく答えがほとんどの方から共通して返ってきました。
それは、『
看護師になってから出会ったのではなく、学生時代からの恋人と結婚しました』という答え。
すでに気心も知れており、お互いが社会人になっても、価値観が大きく変わることなく、付き合っていくことができたから、双方の収入がある程度見えてきた20代半ば‐後半あたりで結婚を決めた、というものでした。
そう、出会いがあったなかったの話ではなく、すでに出会っていた、ということなのです。こういった、カップルは長く続いていることが多いのが実感であります。
まだお金を持つ前から、付き合っていたから、経済的な価値観が似ているという部分も大きいのかもしれません。
離婚をするから転職を検討する、副業をしたいなどの相談をいただくこともありますが、離婚の話を改めて聞くと、看護師になってから出会ったという方が多いので、何かしら因果関係があるのかもしれません。
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また決め手というのは、区々であり、「同棲したタイミング」「昇進したタイミング」「付き合って5年」「妊娠した」「なんとなく」ナドナド。
イマドキなのかもしれませんが、ビビッと来たから！とかはあまりないようです。（笑）
もちろん、看護師になってからでも出会いは十分あり！
少し前の転職ご相談案件になりますが、大学病院で４年ほど勤務されていた看護師さんが、退職。オーストラリアに留学した後、帰国し、大阪の梅田近辺で仕事を探したいということでご相談いただいた際、とある病院をご紹介致しました。
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ご本人の希望としては、
・大阪中心部でアクセスがいいこと。
・給与が大学病院から下がらないこと。
・残業が多くないこと。
・希望配属が通りやすいこと。
・比較的、キレイな病院。
一度は、ご本人がご自身で検討されている病院への転職を最優先に動かれていたのですが、改めて私がご提案させていただいた病院の面接を受けたいとのことで、お電話いただき、最終的にそちらへ転職。
ほぼ、ご本人の希望通りの転職となったのですが、（むしろ年収は上がりました）予想していなかった嬉しい誤算がいくつかあったのです。それが・・・
・17時ピタで終わり、飲み会に参加。
→そこで、素敵な男性と出会う。
・交際後、約6ヶ月で結婚。
→妊娠発覚後、夜勤免除や土日勤務免除など待遇考慮。
こんなことを知ってしまったら、キャリアアドバイザーとしても、この病院をまたまたプッシュしてしまいますよね。
現在では、ご主人の転勤で上述の病院を円満退職し、東京に行った看護師さんでありますが、お子さんの成長であったり、復職の相談であったり、今でも連絡をいただけるのが、嬉しい限りであります。
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≪今回のコラム寄稿者≫
YU/SHERPA代表コンサルタント
自動車、IT、美容、金融業界のマーケティングに
精通し、29歳で医療系人材業界へ。その後、独立。
戦略的な提案で法人と個人から信頼を得る、
日本でもレアなMBA/FP保有キャリアアドバイザー。
一男一女を持ち、学生から既婚者の悩みに
共感できる、パンケーキ好きのアラサー。
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