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美容 - UPDATE 2021/06/14

美容クリニックの面接で看護師さんが言っちゃいがちな、NGワード3選。

美容クリニックの面接は、病院の面接と180度違います。なので、ご希望される場合は事前に面接対策を行うのですが、その時に頻繁に出てくるNGワードをここでご紹介いたします。本番、これだけは言わないようにした方がベターです。


NGワード、その1。


『美容にいくと、ブランクになると思って・・・』

 

これは、面接官から

 

『過去に美容クリニックへの転職などを考えたことはありますか?』

 

『もし、あるならその時はなぜ美容クリニックの面接を受けなかった?もし、受けたけど入職しなかったのなら何故でしょうか?』

 

という質問をされた時に、頻発するワードです。

 

もう、このNGワードを引き出そうとして聴いているのかもしれません(笑)(関連記事/ 美容クリニックの面接って、何聞かれるの?

 

まず、【美容がブランクになる】とは、どういうことでしょうか?

 

そのことをしっかりとご本人が定義したうえで、美容クリニックの面接官に対して、中長期的に自分を採用することのメリットを説明することができれば、この発言もNGとはならないのですが、大抵の場合はそこまで考えての発言ではなく、安易な発言が多いです。

 

安易に発した言葉は、採用担当者に『あー、この人もか。とりあえず夜勤とかしんどいし、若いうちに一回美容クリニックも行ってみたいし、合わなかったら病院戻ればいいか、、』ていう人ね、とすぐに評価されてしまう恐れが。

 

もちろん、夜勤がしんどいこともわかりますし、将来は病院に戻るかも?という思いを持った状態で美容クリニックという新しい仕事にチャレンジしたい気持ちは何もおかしいことはありません。

 

ただ、伝え方によっては、相手の評価が180度変わりますので、注意をしないといけません。

 

そう、こういった伝え方によって相手が何をどう感じるか?という繊細なコミュニケーション能力やアンテナも見られていると思った方がいいですね。(関連記事/WEB面接で気を付けるべき3つのポイント。

 

そもそも、美容クリニックを真剣に極めていきたい!と思っている看護師さんにとって、美容クリニックで働くことは何もブランクになりませんからね。そういった想いを持った人が現場にいるクリニックほど、違和感を感じる言葉です。


NGワード、その2。


『美容に興味があって・・・・』

これで止まってしまうパターンです。

 

『志望動機を教えていただけますか?』

『なぜ、美容クリニックで働こうと思ったのですか?』

 

という質問に対して非常に多いNGワードがコチラ。

 

 

なぜ興味があるのか?

 

なぜ興味があるレベルから職業にしたいレベルになったのか?

 

そういったことを面接官は聴きたいのに、『美容に興味があって・・・』と、ここで全部出し切ったとばかりに、ポカンとなり、思考回路が停止してしまう人が本当に多いです。

 

たぶん、これを横で見ているお笑い好きの大阪人なら誰もがツッコミを入れるかもしれませんね(笑)

 

『いや、美容は誰でも興味あるやろ!(笑)』と。

 

思春期の女子高生でも、社会人なりたてのサラリーマンでも、40代の主婦でも、60代のシニアでも。

 

それなりに、身なりに気を遣っている人がほとんどだし、美容に全く興味ない人なんていてないやろ?と。(関連記事/看護師の味方?美容と健康への貢献度はダントツ!フルーツ界の絶対王者とは?

 

要は、ここもコミュニケーションですね。

 

自分自身にとっては大事な転職ですし、企業からすると大事な採用です。

 

自分自身の考えを、明確にお伝えすることが重要です。(関連記事/美容クリニックの面接で飛んできた究極の2択の質問と、それに対する看護師の見事なアドリブについて。

 

極端な話、『実は、美容にはそんなに興味がないんです。でも、美容クリニックでやっていこうと思ったのは理由があります。それは・・・』と言われたとしても、話を聴いているほうは引き込まれるでしょうね。間違いなく。

 

それぐらい、その人の考えや、理由に明確さや深みが大事なんです。


NGワード、その3。


『20代のうちしかできないと思って・・・』

 

これも、非常に多いですね。。

 

美容クリニックの採用において、30代以降は書類選考なども通りにくくなるということは暗黙の了解として存在するのは感じている方も多いと思います。それは、残念ながら私も感じていることです。

 

でも、年齢だけじゃない。

 

って、採用担当者も、美容クリニックですでに勤務している現場スタッフさんも思っているはず。

 

たとえば、、、

 

コミュニケーション能力も、モチベーションも低い20代の応募者。

 

コミュニケーションがうまく、モチベーションも高い30代の応募者。

 

どちらが採用されやすいかは、答えは明白です。

 

後者のような、本来なら企業が採用したいと思うような人物像さえも否定してしまっていることに、発言している本人が気付いておらず、、、ということになる可能性があります。そして、その人は大抵前者に当てはまるということなら、もう目も当てられず。。


接遇や接客ですから。


 

いかがでしたでしょうか?

 

『美容クリニックの面接めんどくせー』って感じましたか?(笑)

 

すべての美容クリニックが上記3つをNGにしているわけではないと思いますが、採用担当者と日々情報交換している中で出てくることはやっぱり多くて、もうほぼアレルギー反応のごとく出るみたいですね(笑)

 

面接では第一印象が大事ですからね。この人いい感じだな?という状態で進んでいく面接と、この人あんまりかも?という状態で進んでいく面接では、結果も大きく異なります。(関連記事/採用の現場で議論。「人材」と「人員」の違いについて。

 

美容クリニックを受ける際は、相手の受け止め方もしっかりと考えたうえで、ご自身の思いをできるだけ素直に伝えることができればいいですね!!

 

 

≪今回のコラム寄稿者≫
YU/SHERPA代表コンサルタント


自動車、IT、美容、金融業界のマーケティングに
精通し、29歳で医療系人材業界へ。その後、独立。
戦略的な提案で法人と個人から信頼を得る、
日本でもレアなMBA/FP保有キャリアアドバイザー。
一男一女を持ち、学生から既婚者の悩みに
共感できる、パンケーキ好きのアラフォー。

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