メジャーリーグのエンゼルスの大谷翔平選手が二刀流の大活躍で世界中から注目を浴びていますが、実は看護師も二刀流で勤務されている方は多いです。病院内で二刀流の方もいれば、病院外で複業を持ち、二刀流の方もいて、様々です。

とある急性期病院からのご相談。
大阪エリアで整形外科をメインに展開されている評判の高い某病院様。看護師の離職率も低く、求人をいただくことはあまりないのですが、こちらの事務長様から『OPE室で勤務できそうなOPEナースをご紹介いただけませんか?』とお話をいただきました。
SHERPAにご登録・ご相談いただいていた直近のケースではOPE室で働きたい!という看護師様よりは、OPE室で勤務しているけど、病棟へ行きたい!という方のほうが多かったので、そういった看護師様ならいてますよ、とお伝えしたところ、『病棟とOPE室の兼任でどうでしょうか?』と非常にメリットのあるご提案を事務長様からいただくことができました。
仮に、今はOPE室で勤務をしているけど病棟へ移りたい。でも、なかなか不安も大きくて、という看護師様にはメリットがあるのではないかと思います。
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病棟とOPE室の兼任。
例えば、月水金はOPE室勤務。火木は病棟勤務。
そんな働き方になるとすれば、月水金は即戦力として活躍しながら、火木は経験の浅い病棟での勤務。そこで、少しずつ経験を重ねていったタイミングで、月金をOPE室勤務。火水木を病棟勤務にする。(もちろん勤務をしていく中で、やっぱりOPE室の方がいい!なんて思うことがあれば、OPE室専任でいくことだってもちろん相談可能です。)
そんな風に少しずつ、希望だった病棟勤務へ移行していくことも可能になるわけです。
もっと病棟勤務に入らないと全然頭に入って来ない!なんて心配ももちろんあるかと思いますが、
得意分野で力を発揮できる場所を残しながら、経験を少しずつ積める環境はメリットが高いのではないかと思います。
また、病棟での経験が一定数以上になり、夜勤もこなして一人前になる頃には、
病棟看護師としてやっていくのか、それともOPE看護師としてやっていくのか。選択肢も広がるため、贅沢な悩みになるのではないでしょうか。
その時のプライベートに合わせても、週末を休みたいとか、夜勤をしたくないとか、条件のいい方で勤務できるかもしれませんしね。
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術前後のスキルが深まるかも。
また、OPE前後の知識見聞が深まることがメリットに感じる看護師様も多いようです。
OPEに出すまでに、どのような看護をするのか。また実際にどのようなOPEになったのか。またOPEが終わり、どのような看護をして経過を看ていくのか。
一連の流れで捉えることで、点で行なっていた仕事が線で繋がることもあるかと思います。(関連記事/やりたいことがわからない、という看護師様へ。)
OPE前後に限らず、病院から退院した患者さんが自宅でいったいどのように過ごしているのか。そういったことも気になり、訪問看護をスタートされる看護師様もいますので、OPE前後の看護をもっと関連つけてキャリアを積んでいきたいとお考えの看護師さまは是非お気軽にお問い合わせください。
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≪今回のコラム寄稿者≫
YU/SHERPA代表コンサルタント
自動車、IT、美容、金融業界のマーケティングに
精通し、29歳で医療系人材業界へ。その後、独立。
戦略的な提案で法人と個人から信頼を得る、
日本でもレアなMBA/FP保有キャリアアドバイザー。
一男一女を持ち、学生から既婚者の悩みに
共感できる、パンケーキ好きのアラサー。
お仕事のことでお悩みの看護師さん、
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