どちらも両親の仕事の関係などで、保育を必要とする子どもの保育を行う児童福祉施設に変わりはありません。ただ、公立の場合は保育所。民間の場合は保育園。これだけなのです。どちらに通ったとしても、気になる保育料は同じで、世帯収入によって決まります。ただし・・・
保育園のあれこれ。
入園するにあたって、準備するものは各園によってさまざまで、制服が必要なところがあれば、体操着指定なんてところも。
また、入園時に何万円もの費用がかかることもありますが、公立の場合は比較的少なく済むケースが多いです。
保育理念や、保育内容もさまざまで、週に数時間英語の時間を設けている園や、体育に力を入れている園、マーチングバンドであったり、自然に触れることを第一に考える園があったりとホントにカラーが違うんです。
でも正直なところ、自分の子どもにどの園が合っているかなんて、通ってみないことにはわかりませんよね?
まずは見学を。
基本的に見学はいつでも可能です。どの園も見学は可能ですので、見学したい園に連絡をしてみるといいですよ。
いくつかの園のHPをチェックして、気になる園に実際に足を運んで直接見て、感じることで候補が出てくるはずです。
また、送迎する際に車で行きやすいか、コインパーキングはあるかどうか。送迎するのは主に家族の中の誰になりそうか、祖父母の協力は得られそうか、ナドナド。※特に常勤で勤務されてる看護師さんは大変ですよね。
実際に、お子様の保育園ライフがスタートすると、両親だけではキツくなることもしばしば考えられますので、園の情報だけでなく、家族のサポート状況も並行して検討するといいですね。
また、昨今問題になっている待機児童のことも頭に入れていかないといけません。
認可になっている園ほど、やはり申し込みが殺到する傾向にあります。母子家庭の場合は、就職を後押してくれる制度もありますが、入園に関してもポイントは優遇されます。
(関連記事/母子家庭の方は是非メモを。看護師はまず知らない、特定求職者雇用開発助成金という制度について。)
ちなみに我が家はポイントが厳しくて、上のコと下のコは別々の園に。送迎が大変です!
看護師さんの場合ですと、院内託児所ということも選択肢にあるかと思いますが、その院内託児所を第一志望としていくのかどうかも、検討していくといいかと思います。
(関連記事/院内託児所が〇〇過ぎて、転職できない看護師がいるだとッッ!?)
また院内託児所は、金額も比較的安いはずです。
院内託児所や、企業内託児所は、無認可保育園になりますので、保育内容はもちろんのこと、保育料もその園で決められています。行事がなかったり、お弁当の持参があったりなど、状況も変わってくるかと思いますので要確認になります。
ネットの評判よりも、大事なことがある。
どういった園に、お子様を預けるか?
ネットの評判なんかも気になることかと思いますが、保育の世界は意外と狭いものです。(関連記事/
求人情報において、ネットでの口コミ評価は信じていいの?)
身近な保育士さんや親御さんに、気になっている園のことを聞くのも、手だと思います。
お子様のことが最も大事ですが、家族や周りの人のことも考えながら、ここにしてよかった!と思える園が見つかるといいですね!
またお近くの園を探しながら、その園の近辺を中心に新しい職場を探しているという看護師さん。まだ入園も、どこの園にするかも決まっていないけど、先に職場を決めるために求人があるところが気になるという看護師さん。院内託児所のことも少し頭に入れながら転職活動もしていきたい看護師さん、ナドナド。(関連記事/
看護師さんにとって、実は人気の希少求人!保育園での看護師勤務って実際どうなん?)
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≪今回のコラム寄稿者≫
MIZU/保育士
保育助手としての勤務経験をバックボーンに、
子育てをしながら難関である通信で
一発合格をした保育士。
資格取得後、最初に就職した園がブラックだった事がキッカケで、SHERPAの活動に共感。
平日でも、土日でも、隙あらばママさんバレーに出かける割と自由な2児の母。ちなみにアラサー。
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